新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

ルーシーといじめっこ」 みんなの声

ルーシーといじめっこ 作:クレア・アレクサンダー
訳:福本 友美子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年03月10日
ISBN:9784776406259
評価スコア 4.18
評価ランキング 25,138
みんなの声 総数 10
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 現実的です

    いじめがテーマなのかな?
    と、手に取りました
    大判で
    読み聞かせを意識しているのかな?
    とも思いました

    絵本ナビさんの解説によると

    作者さんは、絵本作家、肖像画家でもある彼女は、一方で絵本作りのワークショップや学校の子ども達を積極的に訪問する現役教師の資格をもつ先生でもあります。

    とのこと
    なるほど!
    とても現実場面のように
    展開していきます

    ルーシーの気持ち
    ルーシーのおかあさんの気持ち
    いじめっこのトミーの気持ち
    一緒に考え、一緒の気持ちになり
    心配して、一緒に悲しくなります

    でも、大丈夫!
    ルーシーは、解決出来るんです
    ちょっとした勇気
    そして、やさしさ
    なんだね

    トミーがおかあさんに叱られている様子が
    怖い!
    おかあさんがこうだから
    トミーがいじめっこになっちゃったのかな?
    とか
    トミーは自信がなかったのかな
    とか

    おかあさんに心配させまいとするのも
    考えさせられます

    ルーシーが
    「クロウタドリ」にこだわるところが
    笑いを誘います

    深刻にならずに
    友達の気持ちを想像する
    一緒に考える題材として
    いいのかもしれません

    現実でも、こういうふうにいい方向にすすむことを
    願いたいです

    投稿日:2014/05/08

    参考になりました
    感謝
    1
  • とてもリアルな子供の世界

    ほのぼのとしたイラストに惹かれ、手に取りました。
    ルーシーといじめっこのトミーのやりとりは、本当のこどもたちの世界と一緒でびっくりしました。
    ルーシーはお母さんに心配かけたくないと口をとざすし、トミーは叱られてシュンとなり、気まずくなってしまうという感じもとてもリアルで、なんだかそわそわしました。
    何事も、互いを思いやる気持ちから始まるんだなと改めて思うお話です。

    投稿日:2022/11/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 悲しい顔をさせたくない

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子11歳、女の子9歳、女の子5歳

    毎日ものを壊されたり、嫌なことをされて悲しい顔のルーシー。
    小さい子でも親が先生に相談するのは嫌なものなのですねー。一人で抱え込まないで。
    悲しい顔をさせたくないですよね…。
    いじめっこも人に認められたいとか何か満たされない思いがあるのでしょうが、人に当たるのは間違いです。そこもあわせて学んでほしいです。

    投稿日:2022/09/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 悲しいがありえるお話

    この絵本を読む前は

    やんちゃな子がちょっといたずらする程度だと

    思っていました。

    が、

    実際にはもっとひどくて

    実際の世界でもありえるいじめでした・・・。

    羊のルーシーは絵を描くのが得意で

    図工の時間はとっても人気者。

    みんなに絵を描いてと頼まれます。

    しかし一人だけ違います。

    子牛のトミーです。

    ルーシーの机に近づいて

    絵の具の水入れを倒しました。

    これは完全にわざとです。

    担任の先生はそのことに気づいていません。

    そこが悔しいです。

    絵だけだはないです。

    ルーシーは工作も得意です。

    壊さないように大事に持って帰りました。

    でもトミーに無理やり奪われ踏みつけられます。

    おまけに誰にもいうなよ!!と怒鳴られました。

    家に帰ってからもお母さんにそのことは

    言えませんでした。

    いじめはずっと続きます。

    本を破ったり、絵がくちゃくちゃになったり

    鉛筆を折ったり、作ったケーキに足跡があったり・・・

    お母さんはずっと変だと思っていました。

    毎日悲しい顔をしているルーシーを見ていましたから。

    担任の先生に相談しました。

    でもこの時ルーシーはもっとひどいことされるかもと

    怯えていました。

    トミーはトミーのお母さんと一緒に

    学校へきました。

    このお母さんの雰囲気がちょっと怖いです。

    思いやりがないようにも見えました。

    これじゃあ人に優しくできない子になっても

    仕方ないかな〜・・・とちょっと思いました。

    トミーがその日学校で元気がない様子をみて

    ルーシーはかわいそうだと思いました。

    なのでルーシーから声をかけたあげたんです。

    そしてトミーから謝罪がありました。

    そして仲良くなりました。

    何でいじめていたのか、

    先生とお母さんとどんな話をしたのか

    そこが描かれていませんでした。

    そこの部分がもう少し

    描かれていてもよかったんじゃないの?

    と思いました。

    なので

    終わり方はなんか納得できません。

    謝罪するのはもちろん大事ですが、

    そのあとよく一緒に遊べるな〜と

    私は思ってしまいました。

    ルーシーは優しいんでしょうね。

    私は心が狭いのかしら・・・なんて

    思ってしまいました。

    あんなに意地悪、いやいじめを

    受けていたのに何でその後

    その子のことを心配したの?

    理解できませんが、

    ルーシーってそういう子なんでしょうね。

    ま、人それぞれですけど・・・。

    いや〜・・・

    でも、理解できないわ・・・。

    投稿日:2020/11/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 気づいてあげたい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    最近、弟が嫌がってるのに
    特に遊びたいわけじゃないのに
    おもちゃを取って返さなかったり
    いじわるなことをする6歳の息子。

    この本のルーシーは
    いじめられてもお母さんに相談できていません。

    今は弟をいじめる息子ももちろん
    幼稚園とかでいじめられる可能性もあります。

    なにかあれば相談してほしいし、
    このお母さんみたいに私も気づいてあげたい。

    息子にもいじめられて嫌な気持ちになるってことを
    知ってほしい。
    被害者にも加害者にもなってほしくないですね。

    投稿日:2018/12/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 胸が痛いです

    いじめられていることをお母さんにも言えないルーシー。
    様子がおかしいと気づき、学校へ連絡するお母さん。
    でもそのことが、さらにルーシーを不安な気持ちにさせるのです。
    もしもこれが、じぶんのこどものことだったらと思うと、胸が痛かったです。
    親としてどう動けばよいのか…そんなことも考えました。

    投稿日:2017/04/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • うーん。。

    4歳の息子と読みました。
    そろそろ、年中息子もプライドがあり、
    お友達と複雑なところも出てきています。

    しかし、うーん。。
    いろんな価値観や考え方があるのはわかるのですが、
    いじめっこのトミーの心境の変化をもっと描いた方がよかったのでは?
    私たちに読めるのは、「トミーがお母さんに叱られたこと」だけです。
    こんなにルーシーをいじめておいて、急にこんなに変わるなんて、
    ちょっと読み手には全く伝わってきません。
    トミーがお母さんに叱られて何を感じたか、何を考えたか。。
    そこが読みたかったです。

    投稿日:2015/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • ひつじのルーシーは、、絵を描くのが大好きで上手です。
    今日もクラスメートに「描いて」と頼まれるほどの人気者。
    そんな授業風景の中、こうしのトミーが、水入れを倒し、ルーシーの描いていた周辺は、大変なことに。
    がちょう先生もトミーが誤って倒したのだと思っているようです。

    工作の時間、ルーシーはクロウタドリを作りました。
    先生は、カラスと思ったようですが、とにかく出来が良かった。
    その日の帰り、その作品を持って帰ろうとしたら、トミーが待ち構えていました。
    この時のトミーの存在は、ルーシーにっとってこんなに大きく立ちはだかる障壁に感じていたのでしょうね。
    作品を踏みつけられ、「誰にも言うなよ!」と口止めされます。

    この後の、ルーシーの行動に母親として???でした。
    おかあさんに見えないように、ばらばらになった作品をかばんに隠し、家に帰っても何も言いません。
    作品を直しているところをおかあさんに見られ、「落としっちゃった」とうそを言います。
    おかあさんからとても愛されているわたしが、こんな情けない扱いをクラスメートから受けていると知ったら、おかあさんが悲しむ。
    話が大きくなって、ますますクラスの中でいる場所がなくなるかも。
    等など、考えてしまうのでしょうか。

    おかあさんが、ルーシーの様子から、何かあったと気づき、・・・・・・。

    子どもの制止を振り切って、電話を先生に掛けたおかあさん。
    がちょう先生は、どのように対処したかは、書かれていませんが、結論からいうと、トミーは反省していたようです。
    その素直な気持ちを出せるようにしたのは、ほかならないルーシーでした。
    ルーシーが、クラスメイトにされて嬉しかったことをトミーにしたのです。
    とても自然に素直な気持ちで。
    だから、トミーも謝れたのだと思います。

    この作品は、成功例ですが、両者のおかあさんや先生の対処によっては、こじれたり、いじめがより激化したりもあると思います。

    でも、この作品をお子さんと一緒に読んで、親はいつもあなたの心に寄り添っている、あなたの命を命をかけて守る存在であること。
    いじめられたことを隠しても、解決にはならない。
    いじめられていることを親に伝えることは、恥ずかしいことじゃない。
    苦しいことを苦しいと伝えることは、自分を守る大切な尊い行為であることを諭して欲しいと思います。
    できるだけ幼いうちから伝えておくべきだと思います。

    こころのピンチを伝える子どものもう一歩の勇気を出せるよう、そっと背中を押してくれる作品だと思います。

    投稿日:2015/11/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 世界中で起きているいじめが

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    こんな風に解決されればどんなにいいだろうな、と思いました。親に出来る事。子供の小さな変化を見逃さない事。その為には毎日子供の事をしっかり観察します。子供を守るのは親の一番の役目。ルーシーのお母さんはその役割をちゃんと果たしてくれたね!

    投稿日:2015/04/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • いじめについて考えさせられます

    6歳長女が選びました。

    工作が上手なルーシーが子牛のトミーにいじめられてしまうお話です。親に言えないルーシー。毎日物が壊されて帰ってくるルーシー。ルーシーの変化にお母さんは気付き、学校の先生に言います。

    長女は1年生。いつかこういうことをされる日が来てしまうかもしれません。いじめについて考えるきっかけになりました。ルーシーのお母さんのように、気付いてあげて守ってあげないとなと思いました。

    投稿日:2014/08/24

    参考になりました
    感謝
    0

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(10人)

絵本の評価(4.18)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット