とある国の王様は、たまご焼きが大好き。
そんな王様がある日、悪気はなかったのですが、ちょっとした事件を引き起こしてしまいます。
すぐに自分の仕業だと言えばいいのに、ついごまかしてしまったから大変。大騒ぎになってしまいます・・・。
王様の気持ち、こどもならみんなわかりますよね(笑)。
ウソにウソを重ねていっても、結局バレてしまうのに・・・と大人ならわかることですけどね。
で、この王様のウソは、とても信じられない方法でばれてしまうのですが・・・
そこがこのお話のツボですので、ぜひ本を読んでみてくださいね。
同じお話が、児童書の王さまシリーズにも収められています。
そちらも大好きなのですが、絵本は長新太さんの挿絵ですので、また違った趣があり楽しめます。
ちょっと絵本にしては文章が長いですが、楽しく読めると思います。
姉妹本?「ぞうのたまごのたまごやき」も楽しいですよ!