「かえるのおへそ」 ママの声

このお話は、昔おへそのあるカエルたちが雷様を怒らせておへそを取られてしまい、雷様がそのおへそを食べ飽きると返してもらった時にはみんな冬眠中で、そのおへそたちがタニシになったというお話でした（笑）うちの子はこのお話を聞いて「えぇ〜、なんじゃそりゃ〜！」って言いながら大笑い。雷様が食べていたおへそのメニューにも大笑いでした。

この絵本に出会う前に、
算数プリントで「かえるのおへそは何個でしょう？」という問題があり、
娘「かえるに”おへそ”あったっけ？」と疑問に思っていました。
図書館で偶然この絵本のタイトルに目が奪われ、
真実？を確かめるために借りました。
見つけた娘は宝物を探し当てたようににっこりしてました。
お母さんが手作りしたような作品で、
とても読みやすく（歌みたいに読んでしまいました）、絵もわかりやすく、
字が手書きみたいであったかく、おもしろいお話でした。
娘もこの絵本を読み、
”かえるのへそ”問題に終止符が打てたようです。

第13回「日本の絵本賞」”手づくり絵本コンテスト”
　　一般の部において、　
　内閣総理大臣賞を受賞した作品です。

かえるに「おへそ」ってあったけ？
不思議な気分でこの本に出会いました。
どのかえるにもおへそがあるのです。
かえるが、動物達相手に音楽会をしていたら、カミナリなってきた。動物達はにげるが、かえるはそのまま。怒ったカミナリさんが、大好きなへそをとっちゃった。
お腹いっぱいになって、余ったおへそを、なげると・・・
それは、「たにし」になっちゃった。
「カミナリがなったらへそかくせ」昔よく言ってたなぁ。今の子は知らないみたい。それだけでも楽しいのに、へその残りがたにしになったって言うのは、意外で楽しいです。
かえるがいっぱい描かれて、とても楽しく、ユーモラスのある本です。