くまくんは、ぽかぽかあたたかいおひさまが大好きでした。けれど、毎日おひさまは、お山のむこうにおちていきます。「そうだ、ぼくのおひさま、ひろってこよう!」 おべんとうをもって、くまくんは出かけますが。
子どもらしい発想で、私は新鮮に感じ、娘は共感しているようでした。
今、3歳前の娘はなんでも「どうして?なんで?」で、私はどう答えていいかわからない質問も多々してくるのですが、
まさに、お日様は子どもが抱きそうな疑問ですよね。
最後の展開が、私にはとても意外でこころがあたたまりました。
いもとようこさんのかわいらしい絵とほのぼのとこころがあたたまる物語でとてもすばらしい絵本だと思います。