「わたしのすきなおとうさん」 ママの声

大すきなお父さんに会いたい気持ちが、切ないくらいに伝わってきます。夢の場面のチョッピリどきどきする冒険話、そしてやっとお父さんとデートができた現実の世界の雨上がりのすがすがしさ。この二部制が読後の満足感をみたしてくれました。読み聞かせをした小学２年生の娘もくいいるように聞いていました。母の私もとてもたのしめました。お父さんが大大大好きな子どもたちにぜひよんでほしいです。

世のお父さん方は仕事で忙しい方も多いですし、中には単身赴任という方もいるでしょう。
お父さんが大好きな主人公の気持ちがよく描かれた１冊で、ちょっぴり切なくもあります。
その分、お父さんとのデートは本当に嬉しそうですね。
お父さんが出てくる絵本、いいですねー。