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シリーズの『ぼくの時間』は少し前に読みましたが、なぜか第1作の『ぼくのいるところ』は読んでなかったみたいです。 出版社からのシリーズタイトルに“世界一短い哲学の本”とあります。 成程、小さな子でも読めば納得のいくような物事を取り上げている素敵な哲学の絵本だと思いました。 ただ、哲学という分野は私の少ない経験から行くと、万人の子どもたちに理解できることではなさそうなので、 読み聞かせなどにはあまりお薦めできません。 紹介したり、個人的に読んであげるのであれば、小学校高学年以上がいいと思います。 わたしの出た高校は「倫理」という哲学の授業を選択で取れたんですが、高校などで哲学のことを習っているお子さんたちには特にお薦めしたいですね。 哲学の基本て実はとっても簡単で、身近なこと(もの)なんだということがこの絵本を読むとわかると思います。 あと、アルバートは男の子で工作も得意なようなので、アルバートの用の創造力や空想力があって、工作が得意な小学校中学年以上のお子さんでも、楽しく読めるかもしれません。
投稿日:2012/04/08
哲学を絵本を通して考えることができるのは、哲学ときいただけで難しそうと思う私にとっては、ありがたいことです。 この絵本に出てくるアルバートという男の子は、自分がいるところがどこなのかを考えはじめます。考え続けると、どんどん居場所が広がっていって、やがては宇宙へ。でも、宇宙はなにのなかにあるのかな? この疑問には、私も答えられませんでした。この答えを探しに、人間は旅をしてるのかな?う〜ん、やっぱりむずかしい。 うちの子もぼーっとしてるときがあるけど、こんなことを考えてくれたらいいのにな。無理かな。 世界一みじかい哲学の本とのこと。ほかのシリーズも読みすすめようと思います。
投稿日:2011/01/12
同主人公が登場する他のシリーズを読んだ事があり親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。考えをめぐらす主人公が充実している時間を過ごしていて素敵だなと思いました。今の自分のいる場所をとても大きなスケールでとらえている所が素晴らしいと思いました。自分の考えを考えだけで終わらせずに実際に行動に起こしてみる主人公の好奇心が学ぶ心を更に育てるのだと思いました。考える事の楽しさを教えてくれる絵本でした。
投稿日:2008/12/23
この絵本を読み終えた時 金子みすゞさんの「蜂と神様」という詩を思い出しました。 この詩を読んだことのある方なら アルバートの問いかけの答えを すぐ思い浮かべる事ができるのではないかと思います。 ―アルバートも最後のページでは気がついたようですが― (気になる方はみすゞさんの詩集から探して読んでみてくださいね。) そして 私の心に留まったもうひとつのこと。 それは アルバートが ゲームをひとつも持っていないようだということです。 何もすることがなくて 退屈で仕方ないという時間が こんなにも子どもを考え(哲学)させてくれるのだとしたら やはりゲームは持たないほうがいいのかも。 でも このご時世そんな極端な話は無理だから ゲームをする時間は短ければ短い方が良くて 「何もすることがない」「つまらない」 なんて言う時間を持たせる位がちょうどいいのかもしれないな。 そんなことを考えたりもしました。 でも 我が家には既にたくさんのゲームがあるのですけどね(溜息)
投稿日:2009/01/11
退屈な雨の日、アルバートは部屋で考え事。 僕の存在、でしょうか、想像は宇宙まで広がります。 世界一短い哲学の本、とありましたが、なるほど、です。 でも、難しく考えるだけではありません。 子どもらしく、想像力いっぱいで、部屋の中で冒険するのですから。 ちょっとテイストの変わった絵本ですから、子ども達も戸惑うかもしれません。 でも、私もそういえば、子どもの頃、 おぼろげながら同じようなことを考えていた記憶があります。 だからでしょうか、何だか共感してしまいました。 ちょっと、もう少し、このシリーズ、読んでみようと思います。
投稿日:2008/11/29
のっけから雨の日・・・っていう設定に妙に納得してしまったんです。 なぜって 雨の日は当然外では遊びづらいからでしょうけど どうしてか 雨の日って 物憂い気持ちになったり 考え事をしたい気持ちになるんですよ。 アルバートはすっかり家での遊びをやり尽くしてしまって ふと考えをめぐらせます。 自分の家は公園の近くにあって 公園は町の中にあって 町は国の中にあって 国は地球の上で・・・ 広い広い宇宙を考える時に 思いついたアルバートの大作。 とても豊かな想像力が働いているんだなあと微笑ましく読みました。 子どもにも判り易く 自分と周りの世界を感じることが出来る絵本だと思います。
投稿日:2008/11/18
『ぼくのいるところ』は、日常の中に隠された哲学を子どもたちにもわかりやすく紹介する絵本です。この作品は、「世界一短い哲学の本」として、読者に身近な事柄から哲学的思考へと誘います。物語は、雨の日に部屋で退屈していた主人公アルバートが、突然、考えることに夢中になるところから始まります。 アルバートの冒険は、家の中から始まり、町を飛び出し、やがて宇宙の彼方へと広がっていきます。彼の想像力は、文字通りの意味で星を越え、読者にも日常を超えた思考の旅を提案してくれます。 アルバートのように、ただ考えることから始まる旅は、子どもたちにとって新しい発見や、自分の思考の可能性を探る機会となるでしょう。彼が宇宙の先へと向かう好奇心と冒険心は、読者にも「哲学」がどれほど身近なものであるかを教えてくれます。
投稿日:2025/01/15
谷川俊太郎さん訳ということで手にとった本です。 「かんがえるアルバート」とあるように、 内容がとても哲学的なのに驚きました。 子どもの本って、シンプルで短くてもこういう哲学的な本もあるので、 読んでいると深いなあと思います。 読んでいて「なるほど」と思いました。
投稿日:2010/07/23
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