難民キャンプに絵本を贈るプロジェクトで届いた1冊です。
1年生の息子にも読み聞かせしました。
が、これはぜひ大人に読んで頂きたい1冊だと思いました。
川の向こうに行ってはいけない。
自分たちとは違う人たちだからね・・・
親は女の子にそう言い聞かせていましたが
息子はポツリと「どこが違うの?何が違うの?」と。
そうなんですよね〜
子供にとっては同じ人間なんですよ!
肌の色とか髪型とか言葉とかじゃないんですよね。
始め息子の言葉を聞いたとき息子の観察力がないのかと
一瞬思いましたが、そうじゃないんだ!とはっとしました。
友達になったのはみんなには内緒。
なんだか複雑な心境です。
本当は向こう岸に初めて行ったのだから色々報告したいことが
山ほどあるはずなのに。。。
いつも壁や偏見を作るのは大人なんだろうなーと思ってしまいました。