つちださんが山形県の病院に頼まれて
絵を描いたときに感じたことを元にしたお話だそうです。
カバー折り返しにもありますが「えのもつふしぎなちから」について
この本を読んで考えました。
病院にきつねの描いた絵が出来上がって、
患者の動物達の心が明るくなって行くのがいいです。
寝ているウサギさんのお部屋に描かれた絵も、とても素敵でした。
皆、絵のもつ不思議な力で明るくなっていくのです。
子供のためといいつつ絵本を読んでますが、絵からパワーをもらい、
時には癒されたりしてるのは、実は私だったりします。。
病気の子ならなおさらだと思います。
あとがきにあった作業の様子を見て、
病院の子供達の心が少しでも元気になればいいなと思いました。