クリスマス絵本が沢山ある中、邦訳が出ていないものも図書館で色々借りてくると、息子が「ママ、これ、チュッの絵本じゃない?」と真っ先に取り出しました。
カッツ『おやすみのキッス』は日本語で持っていて、10までたくさんキスをするので喜んで読みます。
この「Counting Christmas」はやはり1〜10まで色んなものを数えるのですが、内容が、ちょうど3歳になったばかりの息子にはぴったりでした。
ツリーのライトを数えたり、プレゼントの数を数えたり、最近とてもお気に入りのクッキー型(ツリー型や天使など)で抜いたクッキーを数えたり、カラフルな模様の靴下、星などなど、とても子どもらしいクリスマスを、かわいらしいタッチで描いています。
サンタさんも、ゆきだるまも、息子の好きな電車のレール遊びやラッパにドラム、総出演で、息子のイメージの限りのクリスマスの楽しさがしっかり味わえる絵本だと思いました。
もちろん早い子は2歳でも十分楽しめると思います。
カレン・カッツの幼児絵本は沢山出ているので、英語で挨拶の表現やハロウィンの仕掛けっぽいものも持っていますが、このCounting Christmasが一番気に入ったみたいです。
「Counting Kisses」と息子でもシリーズで気づくくらいタッチも似ているので、姉妹本として早く邦訳が出たらな、と思います。