太田 大八さんの孫娘 ニコール(アメリカ ミドルスクーの2年生が 歴史の宿題で書いた物語だそうです)
北アメリカの先住民の昔のおはなしです
たいようが だいちをみまもり 人間が うまれて 間もない頃の話です。
太陽が沈まず あつくて まぶしくて 人々は つかれきり 「暗いところで からだを やすめて ぐっすり ねむりたいなあ」とみんな思っていたのです
人々は 話し合い いろいろ試みるのですが・・・なかなか見つけられず、 カラスが太陽の前に現れ そんちょうは カラスに光を遮ってほしいと頼むのです
へ〜 なかなか おもしろいお話だと思いました
学生の ニコールさんは いろんな事を学びこのお話を作られたのに
感心します!
カラスとは(日本では カラスは あまり良い鳥と思われていませんがね・・・・)
このお話のカラスは すごく 勇気があり 自分が太陽で あつくて焼きつき背中が ひりひり 痛くなるのです
なんという 勇気のある カラスでしょう!
この勇敢さに 太陽は感心したのでしょう 「よる という 兄弟を授けてくれたのです」
この展開が 新鮮でおもしろいです!
つまり よるという名の大きな鳥が 身代わりになり 太陽に「よる」がうまれたのです。 また この時カラスがまいた みずしぶきが 星や 月になった 夜が出来たおかげで ひとびとは ぐっすり眠れ
平和に暮らしつづけました。
お話は こう締めくくられています。 なかなか おもしろい 地球の誕生のお話ですね
お話を盛り上げているのは おじいさんである 太田 大八さんの
すばらしい絵です。 先住民の暮らしや 鳥や 太陽のダイナミックな燃えるような絵に心を奪われました。
マイブックにしたい絵本です! いい絵本に出会いました。(有り難うございました)
興味のある方は 是非手にとって読んでみてください!
子供たちにも読んであげたいです!