フクロウのフクちゃんが主人公の第2弾。
前作は「かわいくなんか ないっ」
物語は、フクちゃんが夜の森に繰り出すところから始まります。
森の中では、アナグマおばさん、クマにいさん、コウモリさんと出会うのですが、みんな一様に言うのが「こわがらなくて いいよ」
図星なのですが、フクちゃんは、こわがってないと強がりを言うのです。
これって、よくある子供の心理。
それを受け止めるのが、パパというところが最高です。
パパは「ちょっとくらい こわいことが あっても、ぜんぜん はずかしがること ないんだよ」と言うのですが、すごく素敵な言葉だと思います。
こんな言葉をかけられる親でありたいと思った方も多いのではないでしょうか。
ユーモアある絵として人気なようなですが、一寸テイストが合わないかなというのが正直なところ。
好みが分かれる絵だと思います。