「あわてんぼフンガくん」 なかなかよいと思う みんなの声

楽しみなことがあれば朝早く目が覚める、というわけにはいかないフンガくん。
いつもお寝坊しておいてきぼりになっています。
トホホなエピソードが続くけど、最後のおもちつきはけっこう頑張ったようでよかったです。
おもちが食べたくなりました。
ボール探しにハムスター探しもできました。

「ボールさがしのまき」「はやおきのまき」「ハムスターのまき」「とうじのまき」
「もちつきのまき」の5話がはいっていました。

冬至でゆず湯に入ったり、もちつきをしたりする話がはいっているので、
１２月に読むのにピッタリなお話だと思いました。

「ボールさがしのまき」では、ボールがどこにあるのか探すのが
楽しかったみたいです。

フンガくんの季節に富んだ５つのお話が楽しめます。
ボールさがしのまきではちょっとしたさがし絵要素もあり、子供が喜んでやっていました。そして長谷川 義史さん作の「パンやのろくちゃん」シリーズのろくちゃんをめざとく発見していました。私も子供に言われて「本当だ、ろくちゃんだ」と気付き、楽しかったです。
困ったフンガくんだけれど子供らしいなーと思うところばかりで共感できます。

古き良き日本、なんとなくそう感じる絵本です。
いとこたちと遊び、とうじや餅つきに参加する短編が５つ収録されています。
主人公のフンガくんは
のび太くんみたいなダメダメなキャラです。
でもきっとみんな憎めない、愛されています。
キャラクターたちだけ白抜きしたような色で
絵が見やすいです。
一つ一つが短いのですぐにオチがついて終わるお話。
短い中で、フンガくんは失敗を繰り返し、全然学習しない感じ・・・
子どもなのでそんなもんだよねーと思って読めたら
楽しい絵本です。

国松さんの作品だったのでこの絵本を選びました。以前にも同シリーズの絵本を読んだことがあったので親近感が湧きました。こまわりの仕方がとても楽しくて良いと思いました。一度に沢山の種類のストーリーが読めるのが良いと思いました。餅つきの場面が特に気に入りました。自分でついた餅を頬張る主人公が最高に幸せそうで私も心が温かくなりました。

ピンクの縁取りのフンガくんが気になり借りた所、シリーズ6弾とのこと。おはなしが５つも！！

どこかにいるような、すぐそばにいるような（＾＾ゞフンガくん。
自分と同じ、○○ちゃんに似ている、こういうことしたことある・・・

生活場面が昭和チックで、ほのぼのしていて、ゆったり出来ますし、おじいちゃん、おばあちゃんにはなつかしいかも。いっしょに楽しめそうです。

他のフンガくんも読んでみたいです。