中学生までに読んでおきたい哲学(1) 愛のうらおもて自信を持っておすすめしたい みんなの声

中学生までに読んでおきたい哲学(1) 愛のうらおもて 編:松田 哲夫
案内人:南 伸坊
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2012年09月
ISBN:9784751527214
評価スコア 4
評価ランキング 33,632
みんなの声 総数 1
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 向田邦子のエッセイも哲学!?

    • 夏の雨さん
    • 70代以上
    • パパ
    • 埼玉県

    「哲学」という言葉に、どんな印象を受けますか。
     眉をひそめ、難しい顔をして悶々としている姿とか
     日本の有名な哲学者西田幾多郎が毎朝歩いて思索にふけったという「哲学の道」とか、
     ロダンの彫刻「考える人」も哲学っぽい。
     調べると、「生活のなかで疑問に感じたことや身の周りにある問題について
     自分なりの“問い”を立てながらこだわって考えをつきつめていく学問のこと」と出てくる。
     そんな「哲学」を中学生までにしっかり学んでおきたいというシリーズがある。
     それが、松田哲夫さん編集の『中学生までの読んでおきたい哲学』全8巻。
     そこにもしっかり、「考えることを楽しもう!」と謳われている。

     第1巻の「愛のうらおもて」に収録されている作品は、
     まずは向田邦子の「ゆでたまご」。
     えっ!? 向田邦子さんのエッセイも哲学?
     太宰治の「満願」とか森鴎外の「じいさんばあさん」、倉橋由美子の「血で染めたドレス」といった短編、
     寺山修司とか坂口安吾、さらにが幸田文とか佐野洋子といった人のエッセイもある。
     驚きは、落語。ここでは桂文楽の「厩火事」が収録されている。
     えっ!? 落語って考えるのではなく、笑うものではなかった?

     つまり、この世界、実は「哲学」であふれているということかしら。
     まずは、自分の頭で「愛」について考えてみよう。

    投稿日:2025/06/27

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / いないいないばあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ねこねこ日本史シリーズ 累計190万部突破 日本一かわいくて学べる歴史マンガ

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット