「フレディ うぶごえのへんじ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

子育てサポーターとして月に1回「お話し会」開催してます
子育て真っ最中のママ達は絵本は読んでも、人に読んでもらえる機会はあまり無いもの。そこで集まったママたちにこの絵本を
読んであげました。すると・・・
「読んでもらえるとは思っていなかった」と涙ぐむ一人のママ
この本で心が癒されて、また明日から子育て頑張って！

息子のフレディが生まれて父親のフランクは、可愛くて溺愛してるのが強く伝わってきました。「親子には、必ず別れが訪れる。それまでありったけの愛情を子どもに注ぎ込むことだ。しつけなんぞはにのつぎだ。」
フレディが産声をあげてから３ヶ月たってハッピーケントルというペットｼｮｯﾌﾟにいくことが決まり、フレディはべそをかきながら父親のところにいき、怪我をした父親の足をなめながら、「パパいままでありがとう」と、フレディが口にした始めての「ありがとう」に、愛情いっぱいに育てばやっぱりしつけに厳しくしなくても思いやりの心は十分育つものだと思いました。フランクの言葉「こどもを愛していない親なんて一人もいない。大切なのは、親の愛情が子どもに十分伝わっているかどうかだ。こんなにおまえをあいしているものがこの世にいることを忘れるなよ。これがフレディの産声に対する俺のへんじだ。」の深い愛情に涙が出てきました。私は、年老いても孫たちの世話が出来て幸せだなあと思いました。私も孫たちを溺愛したいと思いました。

父親の子供に対する愛情がシンプルな言葉で、なのにとても素敵に描かれています。こんな風に子供を愛していきたい、愛していることを伝えたいと思います。
ちょっと難しいかな？と思ったけど、うちの子もお気に入りです。それと、いつも絵本の読み聞かせはママの担当ですが、この本だけはパパが読んでも真剣に聞いていました。
もちろん子供達だけじゃなく、パパ・ママにもオススメ。我が子の産声を聞いたときの、あのうれしい気持ちを思い出します。読み終わったらお子さんをギュッと抱きしめたくなりますよ。