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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ねこのなまえ」 みんなの声

ねこのなまえ 作・絵:いとう ひろし
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年05月
ISBN:9784198621735
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 38
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38件見つかりました

  • 名前をつけてください。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    さっちゃんが、ひとりでお散歩していると、やせてよごれた野良猫が話しかけてきました。
    「ぼくのお願い、きいてもらえませんか。」
    知らんぷりをして歩き続けるのですが、そのうちにねこのお願いをきいてあげるのです。
    そのねこのお願いとは…
    決してかわいく描かれたねこではないのですが、その表情、動きがとても面白いのです。
    ねこが言うように、『名前』には、願いがこもっています。
    子どもの名前をつけるときに、それはそれは考えたものです。それを思い出したとき、この野良猫のお願いが、なんだか切なく感じました。

    投稿日:2008/09/23

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  • あったかい

    ちょうど、いとうひろしさんの『だいじょうぶだいじょうぶ』を学校で
    やってた春の終わりの頃に読み聞かせでよんでみました。
    同じ作者であったこともあって興味をもって聞いてくれましたよ。

    個人的には、改めて自分の名前や子どもの名前を考えてみたりして
    とってもあったかい気持になりました。
    なまえっていうのは自分で付けるものではなく、他の人に付けてもらうもんだ。のところが好きですね。

    投稿日:2008/07/31

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  • 『しっぽちゃん!!』呼んだら答えてね

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    さっちゃんが一人でお散歩していると、ねこに呼び止められました。
    よごれてやせたのらねこでした・・・でも「せいいっぱいの笑顔を見せて話かけてきます。」

    この文章がすごく心に響きました。

    ねこの一生懸命な気持ちが伝わりました。

    ねこのお願いって・・・

    学校で10歳のときに2分の1成人式というのがありました。
    赤ちゃんからのことを振り返ります。
    名前の由来も話ました。

    名前って・・私だけのもので、私そのもの・・・

    名前がないってどういうことでしょう・・
    「足の下にぽっかりあながあいた感じ・・・」成る程なぁ・・・

    ねこちゃんの名前は??
    世界に一つの素敵な名前大きな声で呼んでみたら答えてくれるかな?

    投稿日:2008/04/08

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  • 名前の必要性

    のらねこに名前をつけてほしいと言われたさっちゃん。名前がないということはどういうことか考えます。「あしのしたに、ふかくて くらいあなが ぽっかり あいたようなきもちになりました」子どもにも通じるようなわかりやすい表現だと思いました。

    名前は親からの最初のプレゼント。名前があるということは愛されていることの証明のようなもの。名前?名前とは存在証明?と今まで考える機会はあまりありませんが、名前を考えるきっかけになる本だと思いました。

    ねことさっちゃんのやりとりがとてもおもしろく、名前をつけてもらったのらねこの誇らしくて嬉しい気持ちが伝わってきました。

    投稿日:2007/10/10

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  • あなたの名前はね^^

    気持ちのいい春の日。
    さっちゃんはよこれたノラネコに出会います。
    ネコは真剣に「名前をつけて」とさっちゃんにお願いします。
    さっちゃんは名前がないってどうゆうことか想像します。
    ・・・・・・・
    そしてノラネコに名前を付けてあげることにします。
    願いがこもった名前を考えてあげるのです。


    さっちゃんの気持ちの変化がいいです。
    気持ちの良い春の日でごきげん。
    よごれたネコと出会い、ちょっと嫌な気分。
    暗くさむ〜い気分になったり、
    適当でいいかげんなさっちゃんになったり、
    ネコにぴったりの名前を一生懸命考えて、
    何度も名前を呼んであげて、あたたかな気分で終わります。
    呼んでいる私も優しい気分になれました。

    子どもと一緒に名前についてお話するのに
    ピッタリの絵本です。
    子どもが生まれる時に
    一生懸命名前を考えたことを思い出します。
    子どもと一緒に読むのにとってもいい絵本だと思います。

    投稿日:2007/09/14

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  • しっぽ の意味が素敵

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    名前について今まで深く考えたことがありませんでしたが、自分が何者であるか証明する一番のものが名前なんだなと改めて考えさせられました。

    名前のないのらねこがさっちゃんに名前をつけてくれとお願いします。
    最初は気乗りしないさっちゃんでしたが、自分に名前がなかったときのことを想像して、つけてあげることに。
    結局、名前は「しっぽ」に決まりましたが、しっぽにこめられた意味がとっても素敵です。詳しくは、本を読んでみてください。
    私が自分の娘につけた名前は、この「しっぽ」のように素晴らしい意味がないので正直あせりました。
    苗字に合うからとか、字画がいいからとか、なんとなく聞こえがかわいいからみたいな理由なんで・・・

    子供にかわいらしい名前を読んでみたかったという気持ちですが、それは親が子供をかわいく思う気持ちの表れなんだということで、よしとしてもらおうかな。

    絵はあまり動きがないので、小さすぎる子供には向かないと思いますが、意味を理解できる幼児から大人までオススメです。
    特に立派な名前をつけられている方、胸をはって読んじゃってください。

    投稿日:2007/06/06

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  • 何度でも呼んであげる。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    春です。さっちゃんはひとり、公園へ向かいます。
    すると、1匹ののらねこがさっちゃんに、話しかけてきました。
    「ぼくのおねがい、聞いてくれませんか?」
    そののらねこは、さっちゃんに「名前を付けて欲しい」とお願いします。

    春のぽかぽか陽気に、ほのぼのとしたムード。
    でも、のらねこもさっちゃんも真剣。
    だって、のらねこの一生に関わる重大な出来事ですから。

    名前って、一人に一つずつしかないもの。
    親が一生懸命考えた名前だから、その願い想いが込められている大切な宝もの。
    娘にも、機会があるごとに名前の由来を話してきたつもりです。
    だから、自分の名前に愛着を持ってほしいし、自分の名前に自信を持ってほしい。

    「もう一回、ぼくの名前を呼んでくれますか?」
    「ええ、なんどでも呼んであげる。しっぽ。」
    「はい。」
    「しっぽ。」「はい。」
    「しっぽ。」「はい。」

    のらねこだったしっぽの嬉しさがたまらなく伝わってきます。

    投稿日:2007/03/15

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  • ぽかぽかあたたかくなりました

    最近はまっている、いとうひろしさんの絵本。
    この絵本も、欲しい1冊(かなり上位)に加わりました。

    さっちゃんがお散歩をしていると、1匹ののらねこに会いました。
    のらねこは「名前をつけて」とお願いをします。

    さっちゃんは、名前がないってどういうこと?と考えます。
    子どもに読み聞かせていて、子どもも「○○ってだれが付けたの?」と聞いてきました。

    さっちゃんがのらねこに付けてあげた名前、とっても素敵でかわいい名前です。
    名前を呼ばれると、幸せな気持ちになる。

    大切に大切につけられた名前、普段何気なく呼ばれているけど幸せなこと。
    あらためて自分の名前について考えることのできる絵本です。

    絵本全体も、ぽかぽかするようなあたたかい感じ。
    春になる今、読み聞かせることができて、私も幸せになりました。

    投稿日:2007/03/11

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  • 何度も繰り返し読みたくなりました。

    ユーモラスな感じの絵本かな、と気軽に手にとりました。
    が、読み進めるうちにすっかり引き込まれました。

    のらねこが、名前を付けて欲しいと願うこと。
    最初は軽い気持ちだったさっちゃんが、だんだん一生懸命になっていく、その流れがほんとに素晴らしい♪
    とても自然に、でもしっかりと大事なことを見せてくれてる気がします。

    「しっぽ」って名前は、最高にぴったりですね。
    何度も何度も読みたくなる絵本でした。

    投稿日:2007/03/02

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  • 春の日のような温かさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    『ねこのなまえ』という題名がものすごく生きています。
    温かな春の午後、散歩途中のさっちゃんはある野良猫に会います。
    唐突に「名前をつけてほしい」とお願いされたさっちゃん。
    名前というものの存在を実感します。
    そう、名前って実はとても大切なものなんですね。
    その、抱きしめたいようないとおしさが伝わってきます。
    親子の絆でもあるんですね。
    これは親子ともに、じんわりと感動です。
    名前って素敵ですね。

    投稿日:2007/02/10

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