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まって 作:アントワネット・ポーティス
訳:椎名 かおる
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2015年07月20日
ISBN:9784751528037
評価スコア 4.7
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  • たまにはゆったりとした時間を感じてみて

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    はっきりしている絵で、文字も少なめで、とても見やすいです。
    お母さんと小さな男の子がどこかへ向かおうとして移動している道中を描いている作品です。
    道中を急ぐお母さんさんに、いろいろなことに興味を取られる男の子が「待って」と、声をかける。
    そんなやり取りの繰り返しです。
    小さな男の子に照準を合わせれば、幼児向けの絵本としても見れますが、
    最後の母子のアップの絵を見ていて、
    これはお母さん向けの絵本として読んでもいいんじゃないかな?と、感じました。

    小さなお子さんがいるときは、何かにつけていろいろ大変で、ちょっとしたことにもいちいち時間がかかり、心に余裕が持てなくなることがままあります。
    そんな時、親子でこの絵本を手にとって、ゆったりした時間を感じてみてはいかがでしょうか?

    投稿日:2015/08/10

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  • 時間の無いときに限って、子どもはいろんなものに気をとられるような気がして、このお母さんの気持ちも良く解ります。
    でも、客観的に見ていると、興味を持つことは、子どもにとってとても大切な事だと感じました。
    乗りたかった電車には乗り損ねてしまったようですが、きっと電車より虹にお母さんは喜びを見つけたのではないでしょうか。
    大人になると、いつも時間と競走しているようですが、ちょっとしたゆとりの大切さを再認識しました。

    投稿日:2017/01/01

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  • 私もたまには待ってあげよう

    おしゃれな挿絵に惹かれて手に取りました。
    男の子の手を引くお母さん。とても急いでいるようです。でも男の子は道々に出合ういろんなことが気になって「まって」と言います。
    私もよく「はやくはやく」と子供をせかしてしまうことが多いので、読みながら苦笑いしてしまいました。
    ラストの「まつのもいいわね」というママのセリフがとっても素敵で、幸せな気分になります。私もたまには待ってあげなくちゃと思いました。

    投稿日:2015/08/14

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  • 心の余裕☆

    くっきりとした線で描かれたイラストが印象的なこの一冊。文字も少なく、道を急ぐお母さんに手を引かれながらも、「まって」と、すぐに他のことに気を取られる男の子との掛け合いの繰り返しが続いていきます。単純な構成ですが、ラストまで読むと心にじんわりとあたたかい気持ちが広がります。

    お母さんの気持ちは本当によく分かります。でも子どもの「まって」をどのくらい待ってあげられるのか、心の余裕を試されているような気にもなります。慌ただしく過ぎ去っていく毎日の中でほんの少しでも余裕をもって、時々は立ち止まって空を見るような時間を多くのお母さんたちが持てたらいいな〜と思いました。

    投稿日:2021/08/29

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  • 素敵なおかあさん

    子どもは誰しも好奇心旺盛だから、いろんなところに気がいくから、「まって」と言うのは日常茶飯事なことだと思いました。また、母親も大抵は忙しくて急いでいることが多いのであまり気に留めないで読みました。でも、最後の母親の言葉”まつのも いいわね”が、とても素敵で、素晴らしいお母さんだと思いました。ゆとりは、やっぱり持ちたいですね。

    投稿日:2018/05/16

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  • こどものこころ

    子供が、いろいろなもの対して興味をもつ様子を
    「まって」という言葉だけで表現されています。
    それに対する親の返答が「だめだめ」「まてない」
    でもね
    時間がないと、こうなっちゃうんですよー。
    だから
    お出かけは、少し余裕をもってってことでしょうか・・。

    働いていた時にせかせかと時間を過ごし
    妊娠出産子育てで
    のんびりと子供の歩調で道を歩くようになってはじめて
    季節の花や、お店の看板の掛け変わったことなど
    わずかな変化に目が行くようになり
    日常の景色がいきいきと目の前にあふれ出した・・。
    私は、
    そんな、幼い娘との時間を思い出しました。

    大切な時間です・・。

    投稿日:2017/10/13

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  • ゆとり

    同じ母親としては、あるあるの連続です、毎日子供は色んなことを見つけて関心を寄せています。それも何故か忙しい時に限って(笑)
    「早く!」を連呼している朝、この絵本みたいに少しのゆとりが心を穏やかにしてくれるのだと思いました。現実にはなかなか難しいですけど。

    投稿日:2016/05/04

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  • 「気付き」を楽しめる作品です!

    新刊コーナーにあった時に
    読んだ時は
    今時のイラストのような
    色合いも今風で
    あ〜、なるほどねぇ

    「はやく はやく」
    「だめだめ」

    の常套句は、今も昔も変わらないし
    永遠のテーマだなぁ

    その時は、その位にしか感じなかったのです

    思い返してみると
    私自身、作品の中のおかあさんと同じで
    バタバタと自分を急がせていたことに
    気付かされました

    で、今回絵もはっきりしてるし
    文字は少ないし(笑
    おはなし会にどうかな・・・と
    手に取って
    じ〜っくり読んだんです
    じ〜っくり!!

    そうしたら
    あれ!?「てんとうむし」がここにも
    ここにも

    花の花びらは、5枚
    で、これは、4枚・・・
    次の場面の傘の柄にも・・・
    アイスクリームは、「レインボー」!?
    ん?ここに虹が

    と、まぁ〜
    何回もページをひっくり返して
    「気付く」ものが多いこと、多いこと

    おかあさんの急いでいる姿は
    誰にでも共感出来る所
    反省している・・・方もいらっしゃるでしょう
    でも、何日かに1回でいいから
    こどもの視線と一緒にしてみると
    ほんと、素敵なものが見えてくるように思います

    昨日、おはなし会で読んでみました
    「間」を大事にして

    小さいお友達は真剣に見てました
    日々の生活の中で
    同じような体験をしているからでしょうか
    探し絵 的に感じたのでしょうか

    もっと真剣にみていたのは
    一緒に参加しているパパとママ達でした

    投稿日:2016/02/28

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