「がらくたひめ」 みんなの声

我が家の息子たちも、このがらくたひめのように
値段の高いおもちゃよりも
包装のリボンとか、壊れた部品とかの方で
よく遊びます。

きっと既成のおもちゃよりも
想像の余地があるんでしょうが、
おかげで子ども部屋が
たくさんのもので
ごみごみしています。

罰として閉じ込められても
嬉々として過ごすお姫様が
子どもらしくて、
かわいかったです。

タイトルに惹かれて選びました。

本来子供って、紙を破ったり、丸めたり、紐を舐めたり、振り回して遊

ぶのが好きなのだと思いました。自分の好きなように遊ぶものだと思っ

ています。御姫様だから必要以上に構ってもらっているところもある気

がしました。玩具が無ければきっと周りにあるもので遊ぶと思いました

無邪気な御姫様の遊ぶ様子に興味深く読みました。

同年代の子供たちと交流が出来てよかったです。魔法使いのひげじいさ

んはまた１００年も長いひげが絡まってしまってがらくた竜と一緒に生

活するのでしょうか？気になる絵本でした！続編が読みたいと思いまし

た。

お決まりのおもちゃより、自分で集めたがらくたで遊ぶのが大好きなおひめさま。
そんなおひまさまだから、困っている人を見逃しませんでした。
自分のしたいことをすることは、自分を大切にしているのだと思います。
自分を大切にしているから、人の痛みも分かるのだと思います。

王様は罰として、おひめさまを塔に閉じ込めますが、そこはがたくたの宝庫、おひめさまにとっては宝の山です。
おひめさまが、まったくくじけていないところがおもしろく、応援したくなります。

不思議な魔法使いのおじいさんとの出会いも気持ちを引き付けられます。
最後のオチもなんともおかしいものです。
ただ、その絵がカラーではないので、ちょっと分かりにくいかな。

読み終わってほっとする絵本です。

こんな風変わりなお姫様は初めてでございましたが（＾_＾；）
お姫様の趣味や特技が思わぬところで役に立ち！お姫様自身も認められ、お友達も出来、視野も広がり楽しく過ごせる事となるのですが、人はそれぞれ違いますものね（o＾_＾o）個性的であるとどうしても敬遠されがちですが（..；）ひげの魔法使いの魔法があった事もございますが、自らの活躍で認められるまでになったお姫様の勇敢さに夢と勇気を与えられる作品です♪
個性は大事ですよね（o＾_＾o）大人はもっと、子どもの個性を伸ばしてあげなければいけないのではないかと考えさせられた作品でございました（＾_＾；）
大人が心配しなくても、子どもは子どもなりにちゃんと成長して行くものなのですよね♪