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しあわせな ふくろう」 みんなの声

しあわせな ふくろう 作:ホイテーマ
絵:チェレスチーノ・ピヤッチ
訳:大塚 勇三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2018年09月07日
ISBN:9784834000917
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 24
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24件見つかりました

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  • 読後、娘が口にした感想です。
    けんかばかりしてたらお友だちは増えないし、いなくなる。その方がまったくばかばかしい!そんな暮らしのほうがしあわせなんて、そんなことばかばかしい。
    読み終えて、裏表紙を閉じたそのすぐ後のことでした。
    静かなストーリーだし、眠る前に読んだもので、いつも感想など訊ね もしないし、彼女も、楽しかった、おもしろい、くらいしか口にしないので、彼女のこのちょっと怒ったような反応は、意外でした。

    ふくろうのいちまいいちまいの羽の色や模様など、とても美しく芸術性の高い絵本だと思いました。

    違う価値観を受け入れるのは難しいこと。
    けれど、生きていくのは、違う価値観を持つ人たちもいるのだということを受け入れていくことなんだ、、、と、いつか娘も知るでしょう。その時、彼女の心にこの絵本が浮かぶのかもしれません。

    投稿日:2012/07/27

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  • 私が25歳の時にこの本をよんだのです
    大切な絵本です!! 
    その時の感想「ふくろうたちが 語ったことを 学ぼう。 自然の中に生かされている喜びを感じよう!」
    そんなことをこのほんの後ろに書き添えていました

    ふくろうふうふのように からだをよせあって 楽しい思いにふける こんな 夫婦になれたらな〜 そんなことを思ったのかもしれません
    このお話はオランダ民話です  チェレスチーノ・ピヤッチの絵が とてもきれいで インパクトのある ふくろうの顔 クジャクの美しさ クジャクは 鳥たちが争っているのをみて ふくろうのように しあわせな生き方が良いと思いみんなに ふくろう夫婦の話を聞く場を作るのですが・・・・他の鳥たちは 「なんてばかばかしい!」
    「そんなことで、しあわせになれるはずが あるもんか!」
    こう言って自分たちの今までの生活をするのですね。

    どちらが 良いかは 一人一人の考え方で生きていくのでしょうが
    少なくとも 私は ふくろうの言葉に 耳を傾ける事が すばらしいと感じました

    投稿日:2011/06/05

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  • ふくろう夫婦にあこがれる

    この絵本を読んだ人の殆んどは、
    いつも穏やかに暮らすふくろうの夫婦を幸せだと、それを理解できないその他の鳥たちを愚かだと感じるでしょう。
    私も同じです。でも、実際は自分は、ふくろう夫婦にあこがれるニワトリのような気がします。

    投稿日:2021/02/19

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  • 大人が身に沁みる

    オランダの民話ということで、興味を持ちました。
    少し大判の、素朴な雰囲気の絵本。
    穏やかに暮らすふくろう夫婦と、農場で喧嘩ばかりしている鳥たちの対比がなんとも滑稽なお話です。
    ふくろう夫婦の穏やかな生活の大切さを知らなければいけないのは、大人の方かもしれません。
    子供よりも大人が身に沁みるお話かなと思いました。
    落ち着いた色合いだけれども大胆なイラストが、とても素敵です。

    投稿日:2021/02/11

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  • しあわせはどこに。

    確かに〜!
    この絵本の表紙の二羽のふくろう、幸せそうに思えませんか?
    私は思えました!
    しあわせって何だろう?と考えるきっかけになる1冊に思います。
    しあわせは身近なところに、いえいえもうすでにあるのかも。
    自分にあるしあわせを感じながら生きていけたらしあわせな気持ちは倍増するのではないでしょうか。

    投稿日:2019/11/20

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  • 角々っとした描き方が印象的でした。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子24歳、女の子19歳

    テキストは大きく太い活字でとても読みやすいです。
    絵もはっきりした太い線で色彩もはっきりしていて、遠目がききます。
    読んであげるなら4歳くらいからとありましたが、わたしの読んだ感触としては、もう少し大きい小学校中学年から高学年くらいのお子さんたちに届けたいなと、思いました。

    哲学的なお話しです。
    この絵は版画絵なのでしょうか。
    角々っとした描き方が印象的でした。

    投稿日:2019/08/06

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  • 他の鳥たちのように

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    読み終わった後、6歳児は
    「続きが読みたい」と言っていました。

    ふくろうの言う自然に感謝し、四季を楽しむという姿勢、
    ついつい忘れてしまいますが、
    当たり前にあることに感謝していきたいです。

    ふくろうの意見を「ナンセンス」と言わず、
    「いいね」と受け入れると、もっと幸せになれるのにと
    この本を読むと思うのですが、
    案外、私たちは他の鳥たちのように、
    良い意見を聞き流し、幸せと探し続けている気がしました。

    投稿日:2019/07/22

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  • しあわせって何だろう

    目先の飲み食いにばかり関心がある鳥たちには、理解できないふくろうさんたちのしあわせです。
    少し難しいかもしれませんが、心にゆとりをもって、自然のうつろいの中にしあわせを感じとれるふくろうさんたちは素晴らしいと思います。
    大人のための絵本ですね。

    投稿日:2018/02/10

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  • 素敵なふくろう夫婦

    表紙のふくろうの絵力にひきよせられました。
    黒い線が迫力のある力強い絵も素敵なんですが、お話もほんとに素敵でした。このふくろう夫婦の考え方が、いいなあ、と。
    子どもより大人に好まれる絵本かもしれません。
    購入したいと思ったのですが、今は出版されていないんですね。是非、復刊してほしいと思います。

    投稿日:2017/06/30

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  • 感謝の気持ち

    オランダの民話です。
    仲良く寄り添う、フクロウ夫婦の表紙絵がなんとも印象深いです。
    百姓家で飼われている鳥たちは、飲食のことばかり考え、ケンカして暮らしているのですが、
    ある日、幸せそうなフクロウ夫婦に、その秘訣を尋ねるのですね。
    フクロウの答えは、ただ、自然の移り変わりを愛でること。
    でも鳥たちはその真意を知ろうともせず、馬鹿馬鹿しいととらえます。
    フクロウの幸せの極意、それは、周りのいろいろなことに感謝することではないでしょうか。
    それだけで、幸せな気持ちになることができる、という寓話のような気がします。
    意外に奥が深いので、小学生くらいからがいいと思います。

    投稿日:2017/03/23

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