「トイレのてんしちゃん」 ママの声

子供たちがトイレに行きたくなるように…と奮闘するトイレちゃんですが、結局みんな普通のトイレで安心して用をたせていたのが面白かったです。自分がトイレにいって、いきなりお花畑になっていたら確かに落ち着かないなぁ…と想像しました。

とにかくトイレちゃんが可愛いです。そして優しくてユーモアがあります。
トイレを好きになってもらおうとあれこれ工夫を凝らすんだけど、なかなか上手くいかないんです。それが面白いんですが。
最後は勿論上手くいった？結果オーライ？ちゃーんとみんなトイレ出来てめでたしめでたしです。

トイレのてんしのトイレったちゃんがかわいい。皆がトイレを好きになってくれるように…と、恐竜のトイレに変身させたり、おひめさまのトイレに変身させたり、面白い！と思う反面、確かにこれではトイレできないかも。
でも最後は、皆がトイレに行くようになったので結果オーライ…かな。
トイレに関する楽しい話でした。

トイレトレーニングがある程度済んだ後でも、おしっこ我慢してしまって漏らしてしまうなんていうことは3歳児でも日常茶飯事です。

トイレの天使ちゃんが現れたことで、お花畑のトイレや、恐竜トイレ、ゴージャスなお姫様トイレになったり、奇想天外なトイレになってしまいます。みんなびっくりするやら、トイレより別のものに気移りするやら・・トイレッタちゃんの魔法は利きません。

そしてトイレを使えなくなってしまいます。

なんだかとイレッタちゃんがめちゃくちゃにしていったようにも見えますが、やっぱり最後は魔法がきいていたのだなと感じさせてくれる終わり方に和みました。

やっぱり我慢しているのは良くないよね？と最後にはすっきりおしっこが出てめでたしです。

もじもじしている子、いますよね。おしっこ我慢しないで行くのがいいんだよとさりげなく教えてくれてよい絵本です。