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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

もんだい」 みんなの声

もんだい 作:井筒 啓之
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2016年12月10日
ISBN:9784265812011
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,099
みんなの声 総数 2
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  • 哲学のはじめの第1歩♪

    「もんだい」・・・「問題」???
    表紙のセンスからして
    対象は、小さい子ではない ですね

    と、有名な
    学校でお勉強した方々が登場し
    その方の業績をなした有名な事柄で
    「問題」を出しているんです

    それも、とても簡潔な文章
    「〜とは、なんですか?」

    まずは「あなたは なぜ あなたなのですか?」 パスカル
    「あなたは なぜ 生きるのですか?」 ソクラテス
    「美」「病気」「勝利」「恋」「時間」・・・・等 いろいろありまして
    最後がニーチェで
    私は、「う〜ん」と唸りました(笑

    絵の
    色も素敵
    紙の質感もなんか素敵
    センスが素敵です
    その方々のイメージ通りといいますか
    写実的ではないのですが
    読み手に、、ぐっと迫ってくる感じなんです

    問題に対する答えはなく
    自分で、
    一緒に読んでいる人と
    考えて、意見を出して
    答えのない答えを考えるーのでしょうか

    「哲学」のはじめの第1歩

    道徳の教科書について
    いろいろニュースで聞かされますが
    いろいろ問題が出てきそうな教材ではなく
    こういう絵本を使って
    グループ討議や
    クラスでの意見交換とか
    するのは、いかがでしょ!?

    答えは、ひとつではないはず
    いろんな意見を聞きたいし
    どういう方向に向かうのか
    その過程も見てみたいですね

    小学生だけでなく
    中・高校生でも
    大人でもOKかと思います

    お年寄りとのコラボだとどうでしょ!?

    投稿日:2017/03/29

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  • 答えは自分で考えて!

    何とも挑戦的な絵本です。
    ざらついた紙に描かれた偉人たちが、それぞれに問題を投げかけながら、解説も答えもありませんし、まとめることなく本が終わってしまいました。
    自分で考えるための問題集です。
    「もんだい」が「問題」ではなく、ひらがなであることも問題なのですが、タイトルが漢字だったら、堅苦しい謎かけ哲学書で、面白味も失せていたでしょうね。
    真剣に考えると深みにはまりそうですが、軽く哲学してみるのも若者の特権のような気がします。

    投稿日:2017/02/17

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