「びょういんのおばけずかん なんでもドクター」 ママの声

病院に出てくる7種類のおばけが掲載されたお話でした。
病院といえばおばけが出そうな舞台ですが、病院と言われて想像するようなおばけとは少し違う、ユニークなおばけがたくさん出てきます。この本を読んで病院に行くことが恐くなることはなさそうです。

子どもたちに大人気の「おばけずかん」。映画にもなるほど話題ということで、興味を持ち、いろいろ読んでいます。
こちらは病院のおばけずかん。病院内のあらゆるところにお化けは出現するようです。
空を飛ぶジェットストレッチャーは、ちょっと乗ってみたいなと思いました。

入院患者が夜中、スヤスヤ寝ていると、顔がむらさき色の奇妙な看護師がやってくることがあります。それはナスナースといって…。「ナスナース」など、病院にまつわる怖いけど楽しいおばけの話全７話収録されています。１話が短いのであっという間に１冊読み終えます。

勢いとユニークさはあるので、お化け図鑑シリーズを読んできた子供達にはウケると思います。
が、完全に作者オリジナルのはちゃめちゃなお化けばかりで、奇をてらい過ぎかなと思いました。
本を選ぶ親からすると、ちょっと手が出ない内容かなという印象です。

字が大きくて読みやすいです。小学1年生からというのも納得。年長の子が、お姉さんみたいだねえといいながら、喜んで読んでいました。内容は、母的には何がおもしろいのかいまいち分からなかったけれど、娘は気に入ったようでシリーズ借りよう！と意気込んでいました。

小学校２年生の娘が，こちらのシリーズの中の１冊を小学校の図書室で借りて読んできて以来，とても気に入っているシリーズです。
小学校でも人気があるようで，「なかなか借りれない」とぼやいていました。
表紙のイラストから見ても，怖いおばけ本というよりユーモアたっぷりの本というのがわかります！