おおかみのおなかのなかで」 みんなの声

おおかみのおなかのなかで 文:マック・バーネット
絵:ジョン・クラッセン
訳:なかがわ ちひろ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2018年12月31日
ISBN:9784198647476
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,667
みんなの声 総数 15
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • おおかみに食べられたねずみ まっくらなおなかの中
    ところが 先客がいたのです あひる

    あひるは おおかみのおなかのまっくらやみの中で 優雅な生活を楽しんでいるなんて  発想が楽しく おもしろい!

    おなかの中にいたら 怖がる心配なく暮らせると あひる

    なんだかのんきだけれど 物は考えよう? あひるの図太さかな〜? かしこさかなあ?

    人間に見つかったおおかみは 鉄砲で撃たれる?
    ところが あひるとねずみは 危なさに気づき・・・ おおかみのおなかからとびだした「おりゃーーっ!」 
    狩人は その声に驚き 逃げてった
    おおかみは あひるとねずみに助けてもらったんだって・・

    こんなてんかいのおもしろさにと おおかみの せつなさを描いた発想が おもしろいな〜

    投稿日:2025/05/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • どの絵本でも動物たちはおおかみに食べられるのを恐れていますよね。食べられてしまったら死んでしまうか、外へ出る方法を必死に探すか、助け出してもらうかしかありません。

    でもそうではない展開がこの絵本にはありました。おおかみのおなかの中は思っていたよりも快適で、そして何より安全!だっておおかみのおなかの中にはおおかみがいないのだから。

    なんだか「あれ?」となってしまいそうな理屈ですが、楽しそうなあひるとねずみを見ているとそんな暮らしもいいのかもと思えてきます。

    そして次々と展開するはちゃめちゃなお話に最後まで楽しい気持ちになりました。

    投稿日:2021/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 意外な世界が…

    「オオカミに食べられちゃった動物って、そんなふうにしていたんだ!」と驚かずにはいられない、ユーモアあふれるとてもおもしろいお話でした。

    このお話を読むと、「何が良くて、どういう生き方がしあわせなのかは、考え方によるんだな」とつくづく思わされます。

    投稿日:2020/11/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 店子「快適!」大家「トホホ…」

    • トマルさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、女の子4歳

    図書館で見つけて借りました。
    9歳息子も4歳娘も大満足!

    びっくりな展開。ええ??ほんとに?と驚きの連続が楽しい。「やられた!」と思ったら「やった!」だったとは!

    「ワインを びんごと」のくだりは兄妹とも気に入って連呼してました。

    ちょっと絵が暗い(黒い)けど、読み聞かせしたら盛り上がりそうです。

    投稿日:2020/09/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • びっくり!

    ジョン・クラッセンの絵にひかれて読んでみました。主人公がいきなりたべられてしまう、でだしにびっくり! でも、おなかの中の暮らしがとても快適そうに思えて笑ってしまいます。もちろん、そのまま終わることはなく、最後でまたびっくりのブラックユーモアあふれるお話でした。

    投稿日:2020/08/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 毒っ気とユーモア

    同じ作者コンビの「アナベルとふしぎなけいと」や「サムとデイブ、あなをほる」が面白かったので、こちらの絵本を本屋さんで見つけて、嬉しくなりました。
    ねずみが、簡単に、おおかみにパクッと食べられたのにはびっくりしましたが、やっぱり面白い展開に。
    毒っ気とユーモアが、抜群にマッチしていて、さすがだなと思いました。
    大人が楽しい絵本です。

    投稿日:2020/03/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • シュールといった、この方達!!

    わっ!発行されているのを
    気づいていませんでした

    絶対裏切らないシュールさ(笑
    「どこいったん」等の作者さん達です

    なかがわさんの訳で
    「とほほほほ」がおかしいです

    絵もいいんですよねぇ
    子供から、大人のほうが
    絶対はまると思います

    ねずみも出てきて
    今年の干支ですから
    子年の絵本としての紹介でもいいかな
    ちょっと、高価なのがたまにきず

    投稿日:2020/01/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小気味いい感じ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    ジョン・クラッセンの絵だったので、
    また不気味な話かと
    ちょっと身構えて読んだのですが、
    不気味は不気味でも小気味いい感じで、
    子どもと一緒に笑いながら読みました。

    設定はピノキオに似ているけれど、
    気持ちの持ち方は真逆で、ものすごいプラス思考で
    効率的で、うらやましささえ感じてしまいます。

    なかがわ ちひろさんの訳の力もあるんでしょうね。
    面白かったです。

    投稿日:2019/10/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 飲み込まれてなお・・

    私、飲み込まれる系のお話が好きなんです。
    おなかの中で暴れたり、飲み込んだ人が苦しんだり・・^m^
    本来なら「噛んでから飲み込むやん」と思うけれども
    この手のお話はなぜか「丸飲み」
    すごい飲み下し力!!

    それはさておき・・
    この本も、そんな感じかなぁーと読み始めたら
    なんかちょっと違いました。
    狼に飲み込まれたアヒルとネズミは
    飲み込んだ狼を操ってやりたい放題で
    楽しく暮らしています。
    あまりに快適すぎて、おなかの中から出られたのにまた戻るっていう・・。

    ラストの、狼の遠吠えがせつなく
    「うおぉぉーん(とほほーん)」ってなるっていう解釈。
    にやにやしちゃいました^m^

    投稿日:2019/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • ブラックユーモアを感じます

    出だしが可哀想・・・と思ったのに、何だか違った展開に。
    呑気で、案外贅沢に暮らしているあひるに、ブラックユーモアを感じました。
    おなかの中から出ることが出来たなら、また外の世界で暮らせばいいのに・・・と思うのですが、おおかみのおなかの中で怠惰に暮らしてきたあひるにとっては、今更元の生活には戻りたくないという狡さを感じます。

    ちょっと苦笑いしてしまう、大人が読んでもうなってしまうかもしれない、ピリッとした読後感かなと思いました。

    投稿日:2019/07/05

    参考になりました
    感謝
    0

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / ピヨピヨ ハッピーバースデー / いっさいはん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.63)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット