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どんぐりたろうのき自信を持っておすすめしたい みんなの声

どんぐりたろうのき 作:鶴見正夫
絵:黒井 健
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1979年
ISBN:9784333003501
評価スコア 4.13
評価ランキング 25,908
みんなの声 総数 7
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  • どんぐりの生命力

    落ちたままのどんぐりから、新芽が出ているのを見たことがあります。
    動物たちの食糧にならなかったどんぐりはたくましいのです。
    どんぐりたろうは、お母さん木から落ちて、かしのきたろうになりました。
    新芽が地上に顔を出したとき、母の木が切り倒されていたのはかわいそうでしたが、家具に形を変えて、人間に大切にされていることがわかって、立派に役目を果たしていることに安心しました。

    投稿日:2019/10/26

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  • 樫の木

    どんぐりたろうの木が、おかあさんと離れても、自分も樫の木として逞しく美しく生きていきます。なんだか感心するのですが、それが当たり前のことなんだけれど、そんなことを思っていると自分がいかにこの歳になっても甘えていると気づきました。おかあさんの木に変わって丘の上に新しい家が建ち、その家の中で机や本箱になったおかあさんを見守っているどんぐりたろうの気持ちは、幾つになってもおかあさんを恋しがっていると思うと安心しました。せめて近くにおかあさんの存在を感じれて幸せだと思いました。黒井健さんの絵がとても優しく心に残っていて温かい気持ちになれました。

    投稿日:2011/02/24

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