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ナマコ天国」 ママの声

ナマコ天国 作:本川達雄
絵:こしだ ミカ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2019年05月21日
ISBN:9784034372708
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,572
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  • 久々に、タイトルと表紙絵につられて手を出した絵本です。
    「ナマコ天国」って、思いません?
    本編をさらに興味深く面白い作りの科学絵本になっていました。

    海辺で遊ぶ兄妹(きょうだい)
    「なんだ、なんだ、海辺にゴロゴロころがっているこの黒い塊は……」(で、ページをめくって)
    次のページにはドドーンと見開きで黒いナマコのドアップ。
    まずはこの兄妹にナマコをいろいろ触らせて、ナマコの特徴を読み手に伝えてくれます。
    その他、ナマコの断面図で身体の中も見せてくれるし、ナマコの能力も具体的にイラストで説明してくれているので、とてもよくわかりました。
    この絵本では全部イラストで描かれたナマコばかりで写真は載ってません。なので、見た目のグロさがダメという人でも抵抗なく読めそうです。

    「ナマコあれこれチャンピオン」でh、重さで一番重いナマコや、一番小さいナマコ、長さが一番長いナマコなども紹介してくれていて、勉強になりました。
    イラストを描いてくれたこしたミカさんは、ナマコが出し好きだそうで、絵に愛が感じられました。

    細かい説明が多いページもあるので、読み聞かせには向きませんが、ブックトークなどで紹介してもいいなと、思いました。

    投稿日:2020/08/25

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  • 生き物の奥深さ

    題名から、ナマコへの愛が伝わってきます。
    動物生理学の研究者が語る、ナマコの生態です。
    正直、何となく避けてきた生物だけに、何もかもが驚きでした。
    そうそう、古事記にも記載されていましたね。
    形態が変わったり、切られても再生したり、実に省エネだったり。
    もう、生き物の常識を超える生態です。
    それだけに、生き物の奥深さを知ることができると思います。
    読み聞かせには無理ですが、
    小学生くらいから、図鑑のように楽しんでほしいと思います。

    投稿日:2019/08/26

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