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ロバのシルベスターとまほうの小石」 みんなの声

ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年02月
ISBN:9784566008359
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 87
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  • ロバにもどれてよかった

    ロバのシルベスターはひょんなことで、魔法にかかって自分が石に変わってしまいます。
    シルベスターの両親は、とつぜん癒えにもどらなくなった息子をさがします。

    軽いタッチの絵ですが、親子の気持ちが、とても伝わってきて、切なくなります。

    最後は、ハッピーエンド。本当に良かったと満足できます。

    親子の愛とは…と、大仰に語らなくても、それが伝わってくる。絵本ならではの、喜びだなと思います。

    投稿日:2017/09/23

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  • 日本語訳が好きです

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の息子に読みました。

    内容は、紹介されている通りですが、この本の良さは、双方の愛ゆえに母親のもとにシルベスターが戻ることができる安心感と、もう一つは瀬田貞二さんの心に響く日本語だと想います。

    読んでいる最中、シルベスターに共感してとてももどかしく、絶望的になるのに、最後は本当に幸せな気分になれます。お勧めです。

    投稿日:2013/11/06

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  • 魔法の扱いには要注意

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    ある雨の日、ロバのシルベスターは望みが叶う魔法の小石を見つけ大喜びします。ところが、ライオンに出会ってしまったシルベスターが取った行動のせいでシルベスターに転機が訪れます。お話も良いのですが、色合いが繊細なところも気に入っています。

    投稿日:2022/10/10

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  • 私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。これはひじょうに面白くて、ホットな気持ちにさせてくれます。私はこの本を読みながら、ストーリーの世界に引き込まれていく快感がありました。この本を読んでから、小石を見ると、またこのお話を思い出します。素晴らしいの一言に尽きます!

    投稿日:2022/06/26

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  • 偶然ってすごい

    魔法の石を見つけたロバのシルベスターはとても幸運なロバでしたが、怖い動物に襲われそうになった時に、食べられないように「自分は石になりたい」と願ってしまいました。その瞬間、親子で「ああ〜!」と思わず声が出るくらい衝撃でした。でも最後は無事に元に戻れてよかったです。お父さんとお母さんと再会する場面は、じんわりと心が温まりました。

    投稿日:2021/01/25

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  • 人生について知るということ

     アメリカに「コールデコット賞」という有名な絵本の賞があります。
     これは、アメリカ図書館協会が,アメリカで出版された絵本の中でその年のもっともすぐれた作品に贈る賞で、1937年に創設されています。
     賞の名前は,19世紀の絵本画家,ランドルフ・J・コールデコットからとられています。
     ウィリアム・スタイグ作のこの絵本は1970年にコールデコット賞を受賞しています。
     受賞の際のスタイグさんのスピーチが巻末に収められています。
     そのスピーチの中でスタイグさんはこんなことを話されています。
     「児童文学をふくむ芸術は(中略)謎を謎としたままで人生について知ることを助けてくれます。(中略)そして不思議だと思うことは、人生に敬意を払うことにつながります」と。

     絵本の主人公は、変わった色の小石をあつめるのが大好きなロバのシルベスターくん。
     ある日、彼は小さな、魔法の小石を見つけるのですが、まちがって、自分が石になる魔法をかけてしまいます。
     家に帰らないシルベスターくんを心配してお父さんもお母さんも、村の動物たちも一生懸命探すのですが、まさかシルベスターくんが小石になっていると思いませんから、見つけることができません。
     季節がめぐって、新しい春になりました。シルベスターくんの両親は悲しみから抜け出そうと、ピクニックにでかけます。
     そこには小石にかわったシルベスターくんがいます。
     さあ、お父さんお母さんはシルベスターくんに会えるでしょうか。

     絵本にはどんな魔法もありません。
     最後に誰もがよかったと思えることこそが大事なことではないでしょうか。
     スタイグさんはそんなことを描きたかったような気がします。

    投稿日:2019/04/14

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  • 結末はどうなる〜

    ずっと我が子に読んでほしいと思っていたこちらの絵本。
    小学2年生の夏に図書館で見つけ読んでくれました!
    シルベスターの気持ちがよく表現されている絵本で,結末はどうなるか本当にドキドキするお話です。
    親目線ではやっぱりシリベスターの両親の気持ちにすごく共感してしまいました。
    子供も大人も楽しめる絵本に思います。
    最後は思わず「やったー!」と読み手も嬉しくなるはず!!

    投稿日:2018/09/07

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  • 思い出す絵本

    ふとした時に、思い出す絵本です。
    必ず、きまって、「もしも自分がシルベスターだったら・・・」と、あんなにも長いあいだ石になっていたシルベスターを思い出すのです。
    文章は多いのですが、ストーリーが面白いので
    ものがたりが好きなお子さんであれば、
    きっと楽しめると思います。

    投稿日:2018/08/16

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  • 出会えて良かった

    長い長い悲しみの末に
    やっと、普段の自分に戻れたシルベスター。
    つらいつらい一年間の末に
    奇跡的に愛する息子に会うことがかなったダンカン夫妻。
    これ以上、望むことがあるでしょうか?と言うのは
    本当ですね。
    この試練がなく、ただ、のぞみのかなう赤い小石を所有したとしたら
    それは、とんでもなくがっかりすることに
    なっていたかもしれないなと思いました。

    投稿日:2018/02/19

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  • 魔法のこいしには憧れるけれど…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    魔法のこいしを手にいれ、どんなお願いをしようかとワクワクして読み始めた矢先に、岩になってしまったシルベスタ。
    岩になってしまっては、もうどうしようもない。と、親子で本当にえ?どうしたらいいの?とつらい気持ちになりました。
    でもシルベスタ両親の願いが通じて元に戻った時は、本当にほっとして1冊の絵本の中でいろんな感情を楽しめました。
    魔法のこいしを使わないのはもったいない気もするけれど、なんでも思い道理になるのは危険でもあると、子どもは知ることができたかな。
    おもしろかったです。

    投稿日:2017/04/18

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