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せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし」 みんなの声

せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1969年
ISBN:9784769020035
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,159
みんなの声 総数 70
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70件見つかりました

  • 身軽がいちばん!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    副題が りこうになったかたつむりのはなし とあって、主人公はかたつむりの子供。

    かたつむりの子供は、大きくなったら世界一おおきなうちが欲しいと言い出します。
    その気持ち、わかりますよね。
    誰だって、世界一大きい、とか、世界一強い、とか、そういうのにあこがれます。

    でもね、世界一ってそんなにいいことなのかなあってことです。

    なったことはないからわからないけれど、このお話に出てきた、かたつむりのお父さんのように、賢明な考えをもっていれば、きっと世界一じゃなくても、幸せな人生が送れることでしょうね。

    投稿日:2014/12/27

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  • 私は今現在家の新築を考えているのですが、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    そんなに大きい家に住む必要もないのかなと思いました。フットワークは軽いにこしたことはないですもんね。分相応な家に住もう。想像以上に面白いお話でよかったです。今の私にタイムリーなお話しだったと言えましょう。

    投稿日:2014/11/17

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  • かたつむりのうちは・・

    大きくて派手なのがりっぱでかっこいい・・という
    だれもが陥りがちな概念を
    そーっと別の視点からアプローチし、教えてくれるような一冊です。

    この本を読んで、娘と意外な話しで盛り上がりました。
    どんどん自力でお家(殻)を成長させていくカタツムリを見て
    娘が
    「ちょっと待って。かたつむりのおうちは、ひろってくるんじゃないの?」と言い出したのです。
    聞くと、かたつむりの家は、やどかりシステムだと思っていたというのです。
    私も、かたつむりが家を紛失したのがなめくじだと思っていたことがあり
    いろんな勘違いがあるな・・と思いました。
    かたつむりは、家と体はくっついたものだと学んだ一冊でもあります。

    投稿日:2014/06/12

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  • なるほどなるほど

    2歳の息子に借りてきました。

    とっても深い話でまだ2歳の
    息子には早いかなと思いましたが
    やはり読んでよかったなと思っています。

    大事な事は見かけではないということ。
    それをわかりやすく伝えることが出来た
    父親はとても偉いと思います。

    またそれを守りそれをまた次へ
    伝えることも忘れていないのが
    この絵本のいいところだと思います。

    投稿日:2013/12/04

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  • おとなになったら、世界一大きな家がほしいなと言ったちびかたつむりに、おとうさんは言った。
    「家は軽くしとくんだよ。」
    そして、世界一大きな家を手に入れたかたつむりの話になった。この家の素晴らしいこと、大きさだけではなく、色や形がなんて魅力的なこと。でもその先にあったのは…
    なんという結末と思ったが、まだまだ先があった。
    植物の描き方のなんて細やかで精巧なこと。思わず、手で触れてみたくなった。かたつむりのからもそれぞれ違っていて、個性を強調しているように見えた。
    どうなることがりこうなのか、感心したり、妙に納得したりして、絵の表現でも、お話の展開でも、両面から楽しむことができた。

    投稿日:2013/07/10

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  • 小さな子も納得

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男に読みました。お父さんが小さな子供に話して聞かせているという手法なだけに、息子にもよく理解できたようです。

    読み進めている間は、かたつむりの殻って大きくできるんだ!と興味津々でしたが、最後の場面にくると、息子も納得。

    幼い未熟な子供は間違った方向に進むこともありますが、親としてこんな風に見守れたらいいですね。

    投稿日:2013/07/10

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  • 意外に深い内容

    可愛いカタツムリさんの楽しい絵本かなと勝手に想像して読んだのですが、内容が深くてちょっとびっくりしました。まずは、特徴的な絵に魅了されます。それから、わりとシンプルな文章なのに、よく読み込むと意外に深い内容になっている気がします。この絵本を読んだ後に、このシリーズの他の絵本も読んだのですが、なるほど、これがレオ・レオニさんの絵本の特徴なのかなと感じました。3歳の息子も興味を持ったようで、飽きずに読んでいました。絵や文章から、3歳でも十分に楽しめそうだし、また大人が読んでも興味深いし、不思議な絵本でした。読む人によって、いろいろな感じ方を受ける絵本だと思います。

    投稿日:2013/07/10

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  • 「ちいさないえ」だからこそ

    小さな子供なら誰もが見栄えの大きさ、美しさにあこがれを抱くことでしょう。
    でもそれが度を超してあまりにも飾り立てた自分になってしまった時、本当の自分ではいられなくなるのかもしれません。
    お父さんかたつむりは、世の中には美しいものや、楽しいことがたくさんあふれている、そのような自分を内面から豊かにしてくれるものに、いつでも触れられる自由がある素晴らしさを、「ちいさないえ」を通して伝えたかったのではないでしょうか。
    まだ3歳の息子に、このお話がどこまで伝わったか疑問でしたが、絵の美しさと共に、インパクト十分なこの絵本の世界にすっかりひきこまれていました。
    読み終わってから、「かたつむり、動けなくなっちゃったね。おうち、おおきすぎたね。」とつぶやいていた息子が、また何年か経って、読みなおした時に、今度はどんな感想を抱くのでしょうか。
    子供の成長と共に、一緒に何度も読み返したい本だと思いました。

    投稿日:2013/07/09

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  • 身を滅ぼす・・

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、男の子10歳

    レオ=レオニの本は、ねずみ主人公定番。
    カタツムリってちょっと毛色が違うなぁと思いました。


    ちびかたつむりが
    「大きくなったらせかいいちおおきなうちがほしいな。」
    と言ったら、

    おとうさんが話してくれたのは、大きなうちをもったかたつむりの話・・・。

    「邪魔にならないようにうちを軽くしておくんだよ。」
    忠告も聞かずに、どんどんうちを大きくしたちびかたつむりは、
    最高に大きくてカラフルな素敵なうちを手に入れた。

    でも、その結果、身動きが取れずに身を滅ぼしてしまったのだ。

    なんて現実的な話だろう。
    『身の程知らず』 頭に浮かんだ。

    それを聞いたちびかたつむりは、大きな家を持たなかった。
    納得です。

    我が子達にはこの大きな家のカタツムリ、どう写るだろう。
    読み聞かせてみよう。

    レオ=レオニの本は、どれを読んでも絵がきれいなだけでなく、
    人生教訓がちりばめられている。
    子供にとてもいいものばかり。

    他の本も読んでみよう。
    レオ=レオニ展、ますます期待が高まります。

    投稿日:2013/07/05

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  • 教示的なお話です。
    身の程以上のカラをもったカタツムリが、自分の身を滅ぼしてしまうというたとえ話。
    でも、お父さんカタツムリが話したたとえ話は、子どもカタツムリを泣かせてしまいました。
    大きくなっても小さなカラのままでいたというお話。
    これでいいのだろうかと思ってしまいました。
    お父さんの話で萎縮してしまったカタツムリは、自分のカラを大きくすることができないくらいに、おそれを持ってしまったのです。
    考えすぎでしょうか?

    「ウドの大木」とお父さんが言う場面がありますが、原文がどうなっているのか気にもなりました。

    投稿日:2013/06/30

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