「うちゅうにんじゃとんじゃ丸 おりがみの術でまーるのまき」 みんなの声

長谷川義史さんの挿絵だということ、忍者物だということで選びました。突然やってきた異星人、とんじゃ丸に翻弄されながらも最後はとんじゃ丸を助けるために自分のことも投げ出してしまう友情物語です。
ところどころででてくる折り紙の折り方も一緒に子供とやってみると楽しいです☆

小学校の低学年向けの本を探していて、この児童書に出会いました。
宇宙からやってきたにんじゃ「とんじゃ丸」と、地球の少年ヒカルくんのドタバタ友情コメディ（？）です。
第1巻であるこの本は、とんじゃ丸が修行の一環で本物そっくりな「おりがみ」を折って、地球人の（ランダムに選んだ？子ども）ヒカルくんに「おみごと」といってもらえれば、ミッションクリアーで、忍者の試験に受かるといった内容でした。

テンポ良く進むお話、要所要所にはとんじゃ丸の折ったおりがみの折り方まで載っていて、子どもたちが喜びそうな話だな〜と、思いました。

ちなみにイラストは長谷川義史さんで、各ページを楽しませてくれました。

折り紙をいろいろ折って術を唱えると・・本物に変身させることができるブタ（うちゅうにんじゃ　とんじゃ丸）がある日我が家にやって来たら・・・。ヒカルくんととんじゃ丸の心温まるやりとり・友情がおもしろく描かれています。本の途中でいろいろな折り紙の折り方も紹介されているので、また絵本を読む以外の楽しみ方もできますよ。