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ベッキーのクリスマス」 みんなの声

ベッキーのクリスマス 作・絵:ターシャ・テューダー
訳:ないとうりえこ
出版社:KADOKAWA KADOKAWAの特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年10月
ISBN:9784840120562
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 6
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  • 手作りの

    『ベッキーのたんじようび』を読んで『ベッキーのクリスマス』もあると知りぜひ読んでみたくなりました。

    『ベッキーのたんじょうび」は表紙がベージュですが、こちにの本は薄いグリーン。

    季節の違いもあって、豊かな自然の美しさを二冊とも描き出しています。

    と同時に感じられるのは、やはり手作りの生活ということ。時間と思いをかけて作られる誕生日やクリスマス。

    家族の思いも伝わってきて、とても幸せな気持ちに包まれます。

    また、絵も眺めているだけでも美しい。

    こんな生活ができないだけにまた憧れます。

    ターシャの絵本って本当にいいな、こんな子ども時代を送りたいなと思いました。

    投稿日:2011/01/19

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  • 特別ないちにち

    ターシャ・テューダーさんの絵本は、どれも独特の雰囲気を持っていて、とても魅かれます。
    この「ベッキーのクリスマス」は、ターシャさんの10歳のお嬢さんのためにほんとうに用意した、素敵な素敵なクリスマスの一部始終を教えてくれる絵本です。

    古き良き時代、まさにその言葉がぴったりの生活ぶり。
    およそ1ヶ月くらいかけて、クリスマスに向けての準備を入念に行うのです。
    現代のように便利なものがない生活。
    でも、何にも替えがたい家族の手づくりのぬくもりがあります。

    私はキリスト教徒ではありませんので、「クリスマス」についての宗教的な意味合いは通り一遍の知識しかありません。
    でも、キリスト教の国におけるクリスマスというのは、いわゆる日本のクリスマスとは全く違う、特別な意味合いがあるのだなということが、この本からはひしひしと伝わってきます。

    物語の最後、クリスマスプレゼントとしてベッキーの両親や祖母、兄や姉がみんなで用意してくれたもの。
    それは、、、女の子なら誰しも欲しいと憧れるものではないでしょうか。
    それも全て手づくりだなんて夢のようです。
    クリスマスイブに森から切り出してきたもみの木に25日にみんなで飾り付けをし、クリスマスの正餐をいただく。
    こんな正統派のクリスマスを過ごすのって素敵ですね。

    文章は絵本というにはかなり長くて、漢字も多いです。
    小さなお子さんだとちょっと難しいと思います。
    ベッキーと同じ年頃(10歳)のお子さんだったら大丈夫かな?
    大人ならたっぷり楽しめる素敵な絵本です。

    投稿日:2010/11/25

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  • 楽しい長い時間

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ターシャ展があり、そこで原画やターシャが羊の毛から紡ぎ染めた毛糸で編んだセーター、手縫いのドレス、
    手作りのぬいぐるみやマリオネットなど、本物を観る事ができました。

    それらは、絵本に出てくるそのままでとても感動しました。
    この絵本は、そんな暮らしをそのまま書いたものだとよく分かりました。
    この暮らしをうらやましがるのは簡単だけど、これを貫くには相当な覚悟がいると思います。
    周りの人々(家族も含めて)の理解も必要です。
    そんなことも感じさせない、夢の中にいるような、ため息の出るすてきな暮らしです。

    高学年以上に、クリスマスとはどんな意味があるのか、日本とはどう違うのか知らせてあげるにはとてもいい絵本だと思います。
    小さな子どもにはむずかしいようです。

    投稿日:2008/12/10

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  • 実話のクリスマス

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    アメリカ・バーモント州の山奥で18世紀さながらの自給自足の生活を守る
    ターシャ・テューダー。
    ここで描かれるのは、10歳の愛娘ベッキーの視点での、
    テューダー家のクリスマス。
    そう、まさに史料的ともいえる、生活の一コマです。
    クリスマスの準備から丁寧に描かれているので、
    かなりの分量ですが、手作りのぬくもりと家族の愛情に満ち満ちた
    ため息の出るほど素敵なクリスマス。
    そこには、代々伝えられる生活様式の姿があり、
    ベッキーに深い感銘を与えるのです。
    その、体に染み渡る体験があるこそ、親から子へと伝えられるのですね。
    そして、少しずつ、自分でも手作りを担っていく姿が、
    これこそ子どもの成長の真の姿だと感じました。
    『ベッキーのたんじょうび』や『人形たちのクリスマス』も合わせて読んでほしいです。 

    投稿日:2007/12/23

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  • 古典的な味わいいっぱい

    ターシャ・テューダーが娘に送ったクリスマス絵本。
    さすがターシャ・テューダーさんですね。

    古典的なクリスマスの楽しみ方。
    なぜクリスマスがアメリカにとって一大イベントなのかがふつふと感じる絵本です。

    家族全員で、クリスマスに向けて準備するベッキー一家の様子になんとも心が温まります。

    暖炉の火を前に、長いすに腰掛けて読みたい。
    そんな1冊となりました♪
    (といっても、家に暖炉も長いすもありませんが・・・(笑))

    ただ絵本というにはちょっと領域の超えた感じもしました。
    年長の息子に読み聞かせましたが、分量が多くて、
    本人もちょっとたいくつしてしまったようです。

    大人向け、あるいは自分で読む絵本ではないかと感じました。
    とはいえ、古典的なクリスマスのよさを感じるにはとってもすばらしい作品だと思います♪

    投稿日:2007/12/17

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  • クリスマスって・・・

    • かっぱちゃんさん
    • 40代
    • せんせい
    • 静岡県
    • 男の子20歳、男の子18歳、女の子15歳

    ベッキーの家族みんなが、日々の生活の中でクリスマスに向けて必要なことを丁寧に一つ一つ準備している様子が、とても誠実に描かれています。そこには、人と人のかかわりがいくつも見られて、手間暇かけながら準備する中に、家族の絆がより深まっていくように感じます。
    日本人の私が今までイメージしていたクリスマスって・・・
    こんな素朴で、心が寄せ合える日々を経験していくベッキーは、それこそ天使のような笑顔が輝くことでしょう。私も商業主義に踊らされるようなクリスマスからは、卒業したいと感じます。
    ベッキーのクリスマスは、日本でいえば、お正月に向けての雰囲気と似ているのかもしれません。

    心がしっとりと、そして和やかな気分になれた、満足のいく一冊でした。

    投稿日:2007/12/12

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