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いたずらゴブリンのしろ」 みんなの声

いたずらゴブリンのしろ 作・絵:青山邦彦
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年10月
ISBN:9784577034460
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,466
みんなの声 総数 16
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  • じっくり絵本の世界を堪能してほしい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    最近、青山さんの絵本をいくつか読みましたが、これが一番絵本らしくて、面白かったです。

    いたずら好きだけど、自分たちの気に入った人間に対しては好意的なゴブリン達も、かわいらしくてよかったです。

    もともと建築設計士だった作者なので、お城の中の表現力はめっちゃ素晴らしかったです。
    お城の中をくりぬいたようなシーンの絵では、あっちこっちの抜け穴やこっそり隠れているゴブリン達の姿が見え、楽しく見ることができました。
    細かいところに面白みがあるので、読み語りなどの大勢の場所で読むより、少人数、または1人でじっくり読んで、絵本の世界を堪能してほしい作品です。

    投稿日:2010/06/25

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  • 緻密に描かれた建物の迫力

    一夜のうちに完成した立派なお城。だけど,王様たちが住み始めると,食べかけのお肉がなくなったり,置いてあったはずのパンが消えたり…と,たびたび不思議なことが起こります。
    そんなある日,隣の国の王様がおおぜいの兵隊を連れて攻め込んできます。そこで活躍したのが…。
    ページを開くたび,あちこちでいたずらゴブリンの姿を見つけるのも楽しみの一つ。もともと建築設計士だった青山邦彦さんの描く建物は,とても緻密で美しく迫力があります。

    毎年,大人気の1冊。

    投稿日:2020/08/05

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  • いたずらが一番?

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    青山さんの絵本が子供は好きなようなので図書館で借りてきました。
    いたずら大好きなゴブリンたちがいるところにお城を建ててしまった王さま。いたずらされる日々です、まあ仕方ないかしらね(笑)。
    ゴブリンが抜け穴等、そこかしこにいるところが子供は好きなようです。よくもまあこんなにたくさん!
    お話もいいのですが、やっぱり絵が細かくて見ごたえありますね!

    投稿日:2016/07/04

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  • とってもおすすめです

    6歳長女に借りました。とっても面白いです。ゴブリンの作った城で起こる色々なこと。困ってるゴブリンが新たな救世主になるんです。

    文章は長めかな?と思いますが、とても面白いので、そして先が気になるので年長の長女は夢中で聞いていました。絵もとってもきれいです。

    投稿日:2014/03/07

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  • お城でかくれんぼ

    よく描き込まれた美しいお城はもちろんのこと、色んな角度から見たお城や、中の様子が見える描写など、表現力も素晴らしいです。

    全体図だと、とても分かりやすいですね!

    ここではこんな事していて、あそこではあんな事が起こってて…
    と一つ一つ確認したり、色んなところに隠れているゴブリンを見つけたり。

    とっても楽しいお話です!
    ゴブリンたちやお城の者たちの、賑やかな声が聞こえてきそう!

    投稿日:2013/12/07

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  • 憎めないゴブリン

    青山邦彦さんの作品は、すでに何冊か読んでいましたが、たぶん、子供たちはこの絵本が一番好きなんじゃないかなと思いました。
    建物の細かな描写は、いつもながら素晴らしいですね。
    今回は、秘密の抜け穴まで見てわかるので、面白いでしょう。
    イタズラ好きでも憎めないゴブリンの存在も、子供好みのお話だと思います。

    投稿日:2013/09/20

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  • 謎が多いゴブリン!

    「ゴブリン」って何?と思いつつ読んでみましたが、
    なるほど、いたずら好きな小人たちのことだったんですね。

    果たしてこのお城は、王様のお城なのかゴブリンのお城なのか??
    ゴブリン達のいたずらに困惑しまくりの王様。
    けれど、決して悪いことばかりじゃなかったりして。

    もともとこの丘にはゴブリンが先に住んでいたという設定、
    なんだか本当にこういうことが起こりそうな感じがして、
    夢があるな〜と思いました。

    この絵本、息子が勝手に読んでいたのですが、「あはは!おもしろいね。」と。
    なんといっても、絵が楽しいんだそうです。
    お城の中が一望できるように丁寧に細かく描かれているのと、
    お城の中にゴブリンがこっそりと隠れているのを絵の中から
    探し出すのがまた楽しいらしく、何度も読み返していました。

    すばしっこいゴブリンがまた謎で、魅力的なんですよね。
    いろんな想像力を掻き立てられる、素敵な一冊です。

    投稿日:2012/02/19

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  •  ある国の王様は、隣の国から攻められるのを恐れて、見通しの良い丘に城を建てていました。なかなか進まない工事にイライラしていましたが、ある朝、突然城が出来上がっていました。王様はそこに住むことにしました。
     しかし城では、不思議な出来事が次々に起こります。どうやら、ゴブリンが住んでいるようです。絵本のいたるところにゴブリンが隠れているので、ぜひ探してみて下さい。
     そんな時、隣の国が攻めてきました。ゴブリンが次々出てきて、敵を追い出してしまいました。
     それから、王様はあちこちにゴブリンのためのごちそうや遊び道具を用意しました。ゴブリンは、それには手をつけず、相変わらずいたずらばかりしました。ゴブリンには、かわいい一面もあるのですね。
     王様は、最後にゴブリンが元々住んでいたところに、後から踏み込んだのは自分たちだから、というセリフは、奥が深いなと思います。
     城の断面図がとても精巧に描かれていいます。人間の住むところとゴブリンがの住むところがうまく共存してるところにも通じています。
     作者が、建築を勉強されていたのは、納得です。

    投稿日:2011/11/21

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  • 断面図!

    • 四パパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子5歳

    戦争好きな隣国に攻められないようお城を建てたい王様、
    なかなか工事は進みませんが、ある朝、突然りっぱなお城が
    完成していたんです。
    おかしいと思いつつとりあえず住んでみた所、城の中ではい
    ろんな物が無くなるわ、部屋は荒らされるわ・・・

    「ゴブリン」「いたずら」という言葉に惹かれて、図書館で手
    に取ったこの絵本、外国の伝説に残る生物で日本の妖怪達と
    は一風変わり、ドラゴンやドラキュラ等に比べると馴染みが
    ない、そんなゴブリンが主役というのが新鮮で面白いなと
    感じました。
    またいたずらと言うのは子供の心を掴むもので、子供達は各
    ページに潜むゴブリン探しをほんとに楽しんでました。
    さらに精密に描かれたお城の断面図は圧巻で、秘密の抜け穴
    を駆使して大活躍するゴブリン達には心が躍りますよ。

    建築設計のお仕事をされていたという青山さんの他の作品も
    見たくなりました。

    お気に入りの場面
    娘:お城の断面図でゴブリンに懲らしめられる兵隊達の姿
    息子:各ページのゴブリン探し
    僕:精密に描かれたお城の断面図

    投稿日:2011/04/02

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  • 一目瞭然のお城の様子が楽しい

     タイトルを見て、青山先生の描かれる「西欧のお城」にワクワクしながら読みました。

     小さな国が、領土拡張に意欲的な隣国に攻められぬようにと、見晴らしの良い丘に築城を始めます。
     ところが工事は遅々として進まず、王様はイライラし癇癪を起こす有様。
     ある朝、皆が驚くことが。
     なんと一夜にしてお城が完成していたのです。
     不思議な事とは思いつつ、王様は背に腹は換えられぬとばかりに住むことに。
     ところが、お城の中で度々食べ物がなくなるのです。
     お城を建てたこの丘はもともとゴブリンたちのすみかだったところと、大臣から進言をされた王様は、ゴブリン退治を城じゅうに命じます。

     見事に垂直に切られたお城の断面図。
     一目瞭然のお城の様子は、大人がなかめても楽しめます。
     
     ゴブリン退治もままならないうちに、隣国の兵士たちがお城の中に入り込んできて、王様の国は大ピンチ。

     意外なことに、この城を救ってくれたのがゴブリンたち。
     なんていったって、この土地はゴブリンたちのものですからね。

     思いもよらぬところから飛び出し戦うゴブリンたちの様子が、次の断面図でながめられ、これもまた楽しいんです。

     息子は、食べ物がなくなる各ページで隠れているゴブリンを見つけ笑っていました。

     ラストのゴブリンたちへのごちそうや遊び道具をお供えしている様子も楽しめました。

     青山先生の微細な描写に唸りながら一冊を堪能しました。

    投稿日:2011/03/10

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