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けんかのたね」 その他の方の声

けんかのたね 作:ラッセル・ホーバン
訳:小宮 由
絵:大野 八生
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2022年02月25日
ISBN:9784001160338
評価スコア 3.75
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  • 争いの真実

    「けんかのたね」というタイトルから、その原因を辿る物語と推察します。
    けんかの原因には、偶然であったり、故意であったり、時には誤解から生まれることもあるのでしょう。
    けんかには対人関係が背景にあって、受けとり方によっては、悲惨なループを辿ることもあるのでしょう。
    どんどん負の連鎖を続けることもあるのでしょう。
    けんかを終わらせた後に残るのは何でしょうか。
    冷静に考え、相手の気持になること、冷静に考えること、謝罪することがなければ、忘れることができなきれば、記憶の引き出しに貯められていくのでしょう。

    このお話は、見方を変えることでわだかまりをなくしたというホームコメディーです。
    冷静に考えることによって、丸くおさまった、理想的な仲直りです。
    他人事としてではなく、自分事にできたら素晴らしいと思いました。
    出発点になったねずみさんのスピンオフドラマは、ありがちな展開だと思いますが、どうでしょう。

    仕事で疲れて帰ってた自分を待ち受けていたドタバタに、冷静でいられる父親ってすごいなと、余計なことまで考えました。
    大野八生さんの絵が、お話をマイルドにしていると思いました。

    今年の課題図書だということですが、大人目線のレビューなので、子どもたちの参考にはなりません。

    投稿日:2023/07/03

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