昨年、年少の子どもたちに見せたいと思い、購入しました。
子どもたちの大好きな「プール」という響きに、みんな目を輝かせていました。
プールがなにかわからない子どもも、おうちで保護者の方に「プールってなぁに?」と聞いて、プールへの期待を膨らませたようです。
例年は、早くプールに入りたい一心で、準備体操に身が入らない子どもも多いのですが、この絵本の影響なのか、子どもたちが率先して「おててぶらぶらよね」「おしりくねくね、上手でしょ」「おくびぐるぐるが先だよ」と、準備体操をしてくれます。
おりひめとひこぼしのシンクロのまねもしたいようで、プールから足だけ出そうとしては、水に顔をつけるのが怖くて断念する子どももいました。
たなばたの日には、「おほしさまに乗りたい」と書く子どももいました。
手を丸く、めがねのようにして、おりひめとひこぼしを見ようとする姿も、とてもかわいかったです。
子どもたちの大好きな、たなばたとプールを題材としていて、遊びの幅が広がりました。
今年も、子どもたちがどんな行動をとるのか、ワクワクしながら読んでいます。