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魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女」 みんなの声

魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女 作:角野 栄子
画:佐竹 美保
出版社:福音館書店
税込価格:\1,760
発行日:2000年10月20日
ISBN:9784834017045
評価スコア 4.33
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  • 「特別」はあなただけじゃない。

    終始、焦燥感があふれる内容。
    アニメのファンタジーとは真逆の「現実」を叩きつけてくる。
    現実とはつまり、「特別な力を持つものは、あなただけではない」ということ。
    物語の構成やキャラ設定や、話の展開はもちろん秀逸で普通ではないけれど、現実世界によくある軋轢と言う点で、普通。

    子どもが独りで読むにはあまりに分量が多すぎるので、毎晩少しづつ読み聞かせて進めました。
    そのたびに、キキがケケにいらついていたり不安がっていたりしたので、くどいな…と思いました。
    キキの、というよりケケの物語。

    投稿日:2023/10/16

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  • 素敵なシリーズ!

    「魔女の宅急便」はジブリアニメでも有名ですが,原作は角野栄子さん。
    こちらの本にシリーズ2〜は,ジブリアニメの内容のその後なので,大人が読んでも新鮮で楽しく読めます。
    もちろん,我が子にも読んでほしいシリーズに思っています!

    投稿日:2018/09/13

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  • なんでもできる

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    キキよりも年下の女の子ケケがキキの町にやってきます。
    魔女を名乗る彼女にキキは…。
    なんでもできるっていうのも面白くない、というのはわかる気がします。
    私は当然なんでもできると言いきれる人物ではないのですが。
    作者の角野さんもおっしゃっていたと思うのですが、キキの魔法がなんでもありだったらキキの魅力は減っていたのでは。

    投稿日:2014/04/08

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  • キキと、もう一人のライバル魔女ケケ?

    16歳になったキキに今度は、ケケという12歳の女の子が接近。猫もいないけど、ほうきで空も飛ばないけど、どうもいろんな魔法の使える魔女みたい。小さいはずの女の子に自分のテリトリーを侵害されてぴりぴりするキキ。焦りが消えたときにはケケも街から退去します。

    明るいキキにも嫉妬やテリトリー意識があるのがリアルでいいです。実際、自分だけが特別って思ってたのに同じような子が、しかも自分より若い子が活躍したら、面白くないというより自分の必要性がなくなるようで不安になったりする気持ち、きっと大人のみなさんにも分かると思います。しかも、仕事だけでなく家族もしくは仲間と言えるのジジまでスカウトし、ボーイフレンドのとんぼさんにもちょっかいかけて、、、、。

    克服していく姿も、たまにケケに毒されて(というかいい変化の気がするけど)魔女を休憩してデートにいく姿も、なかなか良かったです。

    でもやっぱりケケのママって、魔女だったのかもね。想像するのも楽しいです。もし魔女のママが早死にしてたらキキだって空を飛べなかったかもしれないですよね。

    投稿日:2011/11/08

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  • 不思議な出会い

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    コリコの町での生活も四年目を迎えました。キキが使える魔法は、ほうきで空を飛ぶことだけでしたが、おかあさんのコキリさんにくすりぐさの作り方を教えてもらい、くしゃみの薬を作り、町の人たちにも分けてあげられるようになり、二回目の種まきをしました。
    魔女の宅急便の仕事も順調で、とんぼさんともいい雰囲気だってのですが、そこに現れた、ケケという不思議少女の存在で、キキは翻弄されてしまいます。

    16歳になって、すっかり魔女らしくなってきたキキでしたが、ケケに振り回されてしまいます。ジジの忠告も耳に入らないほど、自分を見失うところなんて、思春期の女の子そのもの。魔女として生活をしながらも、人間臭いところもまだまだ持ち合わせているところ、かわいいなと思いました。ケケが何者か、読みながら『もうやめて』と何度も心で叫び、すっきりしませんでしたが、その謎が解けた時、キキと一緒にひとつ山を越えたような気持ちになりました。

    投稿日:2010/08/31

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