タイトルからも想像できますが、時代ををさかのぼって、ご先祖様をたどっていくお話です。
ストーリーはなく、ただただ、ご先祖様をたどっていきます。「ぼく」から「おとうさん」「おじいちゃん」「ひいおじいちゃん」・・・
さかのぼるとおじいちゃんの服装が変わっていき、背景も変わっていきます。現代しか知らない息子に、「こんな時代があったんやで」と教えてあげるのには良かったです。
そして読み進めるたびに「ひいひいおじいちゃん」「ひいひいひいおじいちゃん」と「ひい」が沢山ついてきます。
最初は真面目に「ひいひいひい…」と読んでいた私。
息子も「ここ『ひい』飛ばしたよ」とか言っていたのですが、途中からはそんなことも言ってられなくなり、「ヒヒヒヒヒ〜」と音に変化しました(^^;)
それでも読み切れないほどの「ひい」の嵐!
人ってこんな風につながってるんやなぁ。人のつながりってすごいんやなぁと実感させてくれる絵本です。
読み聞かせるには、疲れました。。。