おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん」 みんなの声

おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん 作・絵:長谷川 義史
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年07月
ISBN:9784892387708
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 134
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  • ひい〜〜大変

    タイトルからも想像できますが、時代ををさかのぼって、ご先祖様をたどっていくお話です。
    ストーリーはなく、ただただ、ご先祖様をたどっていきます。「ぼく」から「おとうさん」「おじいちゃん」「ひいおじいちゃん」・・・

    さかのぼるとおじいちゃんの服装が変わっていき、背景も変わっていきます。現代しか知らない息子に、「こんな時代があったんやで」と教えてあげるのには良かったです。

    そして読み進めるたびに「ひいひいおじいちゃん」「ひいひいひいおじいちゃん」と「ひい」が沢山ついてきます。
    最初は真面目に「ひいひいひい…」と読んでいた私。
    息子も「ここ『ひい』飛ばしたよ」とか言っていたのですが、途中からはそんなことも言ってられなくなり、「ヒヒヒヒヒ〜」と音に変化しました(^^;)

    それでも読み切れないほどの「ひい」の嵐!

    人ってこんな風につながってるんやなぁ。人のつながりってすごいんやなぁと実感させてくれる絵本です。

    読み聞かせるには、疲れました。。。

    投稿日:2011/02/11

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  • さすが、長谷川さん♪

    長谷川さん大好きです。
    この絵本も、ザ・長谷川さんって感じで私も子どもたちも大好きです。
    「命はずーっとつながってて、大事なんだよ」なんて
    言葉でまじめに伝えるより、この絵本を笑いながら読んでるほうが
    ずっと子どもたちには良いのかも…?
    そして、何より、大人の私が、すごいなぁ…とずっとつながってるねんなあなんて感動したり^^
    4歳の次男にも読みましたが、うちのおじいちゃんは、絵本の中の
    おじいちゃんよりずっと若いのでピンとこなかったみたいです。
    6歳の長女はしっかり理解していたと思います。が!!
    「ゴリラの前はサルやろ?じゃあ、その前は?」と…
    ん〜説明が難しいです…

    投稿日:2011/02/06

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  • つながっている!!

    まさに、自分とご先祖様とのいのちはつながっているということを、
    「ひぃひぃひぃ・・・」
    と読み進めていくうちに感じます。

    いやぁ〜☆なんとも、奥の深い絵本です!!

    「ひぃひぃ・・・」と続く時、酸欠になりそうですが
    頑張って読みたい!!

    だんだんさかのぼっていく時代の流れも、楽しい絵が盛り上げてくれています。

    ユーモアの中にいのちのつながりをしっかりと感じさせてくれるなんて、本当に長谷川さんの絵本にはいつも感動します☆

    読み聞かせ会でもお勧めの1冊です。

    投稿日:2010/11/30

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  • 真面目に読むのは無理でしょ

    長谷川義史さんの絵本は何度も手にとっていますが
    これもまたおもしろいですね。
    5さいのぼくがおとうさんとおじいちゃんを紹介した後、
    おじいちゃんにおじいちゃんのおとうさんとおじいちゃんを
    紹介してもらう。
    そしてひいひいおじいちゃんにそのおとうさんを紹介してもらう…
    というようにどんどん先祖を遡っていくのですが、
    最初は描かれている風景から時代を感じたりして
    真面目に読んでいましたが
    そのうち『ひいひいひいひいひいひいひい…』と重ねていくうちに
    もう、真面目には読んでいられません。
    (かなり真剣に文字をたどって読んでいましたが…)
    最後は子どもと笑いながらも
    『ひい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ』
    と略して(伸ばして)読んでしまいました^^;
    真面目にはもう読めないでしょ!!

    最後は人間の進化をテーマに結構深い疑問を投げかけてます。
    自分の子孫って人間の未来ってどんななんでしょうね???

    投稿日:2010/10/30

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  • ひぃ

    • 苺ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    娘と図書館で見つけました。

    長谷川さんの絵であるなあと思って開いてみたら・・・

    ひぃひぃひぃ・・ぐらいまでは予想していました。

    明治の雰囲気の絵もステキだなあと読み続けると・・・


    いったいこの絵本にひぃは何百回出てくるのでしょうか?
    ひぃーーーー



    読み聞かせでよんだら、疲れるけど子どもに受けるかもと

    敬老の日も近かったため考えました。

    すごい。

    投稿日:2010/10/01

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  • 命のつながり

     娘が夏休みの読書用に借りてきた絵本。
    「ママも前からこの本、読みたいと思ってたの!」と言うと、娘も喜んで、早速声に出して読んでくれました。

     ホント、うわさどおり(!)「ひいひいひいひい・・・」の長いこと、長いこと! 娘が読むのを聞いているだけで、気が遠くなりそうでした。 とりわけ、「ひいひい」のイントネーションが、「ひいおじいさん」と発音するときの「ひい」ではなく、(疲れて、あるいは、大変で)「ひいひい言う」とときの「ひい」と同じイントネーションで読んでいたため、余計に息切れがしそうでした!

     でも、この「ひいひいひい・・・」のお陰で、連綿と続く命のつながりが、果てしもなく長いことが実感できたように思います。

    投稿日:2010/09/24

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  • ひぃひぃひぃひぃ・・・・・・・

    最近、もうすぐ4歳になる娘が「じいじのパパって誰?」とか、「じいじのじいじは誰?」と、気になっているようなので図書館でかりました。猿が出てきてびっくりしてましたが、娘はすごく面白がっていました。ひぃひぃ………とはじまると、
    おんなじ場面からげらげら笑い転げてます。
    言葉がだんだん早口言葉になり、読んでいる私まで笑い出してしまいます。
    親子で楽しめる絵本です。

    なんどもリクエストされると大変ですが(笑)

    投稿日:2010/08/15

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  • これは音読不可能(笑)

    こちらでの感想を見て、ぜひ息子に読ませたいと思って図書館で探しました。
    息子もちょうど5歳。主人公の男の子と同い年。
    お父さん、おじいちゃんは多少違えどほぼ同年代の設定です。
    そのせいか、とても面白そうに読み進めていました。

    背景がどんどん昔の時代になっていくところも楽しいのですが、なにより面白いのは、「ひいひいひい・・・・・・・」と続くところ。
    これは、ぜひ手にとって読んでみていただきたいです。
    絵としてのインパクトもすごいし、なにより音読できない!!(笑)
    もちろん、内容はわかりやすいしとても楽しいんですよ!!!

    身近な親、祖父母のことから、何千年、何万年と続く人類の命にまで思いをはせることが出来るこの絵本。
    長谷川さんのインパクトのあるユニークな挿絵がぴたりとハマッています。お勧めの1冊です。

    投稿日:2010/01/06

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  • 推薦したのですが・・・

    地域の1年生にプレゼントをするとかで、10冊選書を頼まれたので、その1冊にこの本を推薦したのですが、ダメでした(>_<)。

    こどもにとって、たとえば「おかあさん」って言うだけで自分のお母さんだけを意味する、そんな頃ってないですか? 
    でもこの本は、そこの所をちゃんと分かっていて、自分にもひいじいちゃんがいるように、お父さんにもひいじいちゃんがいる、そのひいじいちゃんにもひいじいちゃんがいる・・・つながっている。 ならばいったいどんな人だったのだろうって・・・
    目からうろこ・・・だと思ったのですが・・・

    読みきかせには、この本はかなり難しい。
    忠実に読み続けることは不可能に近いし、忠実に読み続けても面白みに欠ける。

    講演会で作者の長谷川さんが読んで下さったのですが、体を使ったこつを教えてもらいました。 
    楽しいお話しを盛り込みながら読んで下さいました。手話通訳の方はどうしたのか・・・や時代考証を考えたとか・・・  

    心に残る読みきかせを経験出来、勉強になりました。

    投稿日:2009/11/23

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  • 楽しくご先祖様に思いを馳せて

     主人公の5歳の男の子が、おとうさん、おじいちゃんと紹介して、おじいちゃんに「おじいちゃんのおとうさんは、どんなひと?」と、ずんずんご先祖様を遡って行きます。
     たのし〜い。
     ひいおじいちゃんの背景は、戦時中(昭和)。
     ひいひいおじいちゃんの背景は、大正〜昭和。
     ひいひいひいおじいちゃんの背景は明治っぽい。
     ひいひいひいひいおじいちゃんの背景は、江戸ですね。
     
     このあとが、笑えます。
     一人で読める年になってから、見つけた本でよかった。
     これを、読み聞かせるのは大変そう(笑)。
     
     ぼくは… だれのおじいちゃんになるのかな…。
     のページの絵がタイムトラベルを連想させて、愉快でした。

     『いのちのまつり』も良いですが、こちらも楽しくご先祖様に思いを馳せる事ができそうです。
     
     見返しには、今はあまり見られなくなった生活の道具がたくさん描かれています。
     もはや、民俗学の世界のものですね〜。

    投稿日:2009/09/30

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