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にんじんのたね」 みんなの声

にんじんのたね 作:ルース・クラウス
絵:クロケット・ジョンソン
訳:小塩節
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:2008年11月
ISBN:9784772101929
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 26
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26件見つかりました

  • 読み比べて

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    こちらの方は、ほぼ直訳で「にんじんのたね」を中心に訳されています

    もちろん、そこにはあきらめない男の子の水やりがあってこそですが・・・

    種自身の、男の子の水やりに応えようという、言葉が最後の1文かな・・・

    男の子が種に一番近かったということですね
    後は好みの問題ですが、どちらにしろ親しまれる絵本です

    投稿日:2011/08/17

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  • 子育てみたいで後から思い出す

    園長先生に勧められた絵本です。

    小さな男の子がお母さんにもらった人参のたね。
    誰も芽などでないと思っていたけれど、
    男の子は周囲の意見に影響されることなく、
    人参の種を大切に育てるお話。
    絵本の男の子のマイペースな表情が印象的です。

    読み終わった後は、信じる力はいいな・・・という感想と、
    子ども達にも読みやすいなという簡単な感想でした。

    それから子育てをしているうちに、
    この絵本を何度も思い出すようになりました。
    人参の種がまるでわが子の成長のように思えてきます。

    わが子だけ出来ない事や成長がゆっくりな点があったり、
    幼稚園に在園していると、
    ついつい他の子と比較してしまう状況になります。

    そんなとき私は、この絵本を思い出します。
    子どものペースで成長する、親として信じる力、
    周囲の意見に影響されない心の強さ、
    自分の考えでゆっくり愛情をこめて育てていくすばらしさ、
    きっとわが子なりに立派に育ってくれるだろうという希望を
    この絵本から教えてもらえます。

    投稿日:2011/02/18

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  • 信念

    誰に何を言われようと信念を持っている男の子が立派です。

    たった一粒の人参の種を芽が出ると信じて水をやり、草をとって「まだ

    まだ まだ まだ・・・・・・」でした。

    諦めないで、芽が出ることを信じてる男の子の信念は、見習いたいと思

    いました。人参は、袋いっぱい蒔いてしまって間引きするものだとばか

    り思っていた私は、恥ずかしくなりました。たった一粒の種も沢山の種

    も本当は一つ一つの種だから、一つ一つを大切に育てるのは一緒なんだ

    と思いました。人からなにを言われようと自分に信念が持てるのは、自

    分にとって自信があることだからそんなふうに生きていくのが理想です

    投稿日:2010/10/04

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  • ぱらぱら漫画みたい

    2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。ニンジンの種を植え、芽がでて実がなることを期待している男の子のお話です。

    絵がとってもシンプルで(表紙の絵のまま、ずっと最後まで)、文章も少なく、まるでぱらぱら漫画のようです。

    でも、種を植え、それを父、母、兄が芽がでるはずないさ!と否定的な目で見ていることがちょっとさびしいですね。種を植えて芽がでてくるまでが、とっても楽しみなのですから、それを否定するなんて・・・と思いました。ちゃんと芽はでてくるので、安心してください。うちの息子は、否定ムードだったからか、あまり感動はしなかったみたいです。

    種を植える楽しみを伝えたい方にはおもしろいかもしれません。

    投稿日:2010/05/21

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  • 信じる者は救われた

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    周りから否定的なことを言われ続けても、自分の信念にしたがってやりとげるということの素晴らしさを教えてくれる一冊です。

    気軽に手にとってみたこの本ですが、深い内容でした。

    自分を信じて最後には、救われたところでスッキリとします!

    大人も子供も楽しめる絵本です。

    投稿日:2010/03/25

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  • 信じる気持ち

    子供の純粋な信じる心が描かれています。
    信じ続ける事はこんなにも素敵なことなんだなと改めて感じさせられました。
    ただ、色のトーンが落ち着いていて、お話が淡々と進むので子供にとっては絵本に引き込まれずらかったようでした。

    投稿日:2010/02/13

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  • 根気よく続けることの大切さ

    「芽は出ないと思うよ」
    みんなはそう言いますが、にんじんの種を大事に育てます。
    信じたことを根気よく続けることの大切さが伝わります。
    内容自体はとてもシンプルで分かりやすいですが、
    もうすぐ3歳の娘に・・というより、大人向けかなと思いました。

    投稿日:2009/11/07

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  • 強い意志。

    この本の男の子は自分というものをしっかりと持っていると
    思います。
    普通、みんなに芽はでないと言われたら、
    そうなのかなと思いつつも、諦めてしまうものだとおもいます。
    周りに無理だと言われても、思われても、
    自分を信じて、行動して、継続するこの本の男の子のように
    わが家の子供たちもなってほしいとおもいました。
    単純なほんですが、またもう少ししてから
    読んであげたい本のひとつです。

    投稿日:2009/09/03

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  • 読み比べると楽しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    文をルース・クラウスによる1945年の作品。
    渡辺茂男さんが訳し1980年に「ぼくのにんじん」として出版された作品を小塩節さんの訳で、こぐま社から2008年に再度出版されたものです。
    原題は、「The Carrot Seed」

    こちらの方は、原題と同じに訳していることから分かる通り、忠実に訳しているようです。
    読み比べるとこんなにも違うのかと、正直驚きました。

    一番の差異は、「ぼくのにんじん」では、視点がぼくにあったのに対して、「にんじんのたね」では 主人公をにんじんのたねに置いていることです。
    巻末に、この作品を出版するにあたっての思いが綴られているのですが、その背景を知ると絵本の深さに感動せずにいられません。

    「ぼくのたね」の方が、子供には馴染みやすいという感がありますが、何れにせよ、最後までやりぬくことを伝える名作であることに間違いありません。

    絵自体、とてもシンプルで、色合いも黄色を貴重とした落ち着いたものなのですが、心に届く優しさに溢れています。
    文章もとてもリズミカルで読みやすく、60年以上にわたってアメリカで読み続けられるのが頷ける作品だと思います。

    絵本らしい絵本としてオススメです。

    投稿日:2009/08/28

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  • 信じる力!

    男の子がにんじんの種を一粒蒔くお話です。

    家族からは“芽なんか出ないよ”と言われますが、男の子は種を信じて水やり等のお世話をします。

    物語りもイラストもシンプルですが、そのシンプルさから男の子の信じる力が伝わってくるように感じました。
    子ども達の率直な思いを上手く物語にしていると思いました。

    種まきの季節に、是非子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/05/03

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