「コンコンたまご」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

こんこんたまご、ぱかりんぽとん、なーんの料理になろうかな？
というリズミカルなフレーズから始まる絵本です。
タマゴをわってシャカシャカ混ぜてじゅわーっと焼いて…卵焼きなどお料理していきます。
タマゴにかわいい顔があって、親しみがもてます。
歌を歌うように読むのが楽しくて5歳のお兄ちゃんも1歳半の妹も大のお気に入りです。お兄ちゃんはいろんなメロディーをつけて読みます。妹も何度も「トンデ（読んで）」と催促します。
タマゴ料理を作りたくなる絵本です。

最近、「たまご」が大好きな２歳８ヶ月の娘に読みました。

赤ちゃん絵本かな… ちょっと物足りないかな？
なんても思いましたが、娘は大喜び！！！

コンコン たまご
ぱかりん ぽとん

このフレーズが、とっても楽しいみたいで、何度も口にしています♪


絵が可愛らしく、文字も少ない分、
絵を見て 「たまごさん、コツンしてるねー！ たまごさん、ぐるぐるしてるねー！」 と状況をお話したり、いつの間にか、自分でお話を創作（？？？）して読んでくれたり、色んな楽しみ方ができるなぁと思いました♪

とってもほのぼのしている絵なので、一緒に読んでいる私まで、ほっこりとした優しい気持ちになりました♪

たまごを割って → じゅうじゅう焼いて… ここで、何ができるかなぁ？ とワクワク → とっても可愛い、ニコニコたまご料理の出来上がり！ この流れも、とっても楽しくて子供も喜んでいます。


もうちょっと大きくなったら、ぜひ、本当に一緒に作ってみたいなぁ…と思わせてくれる絵本です！

小さい子向けのお話会で使おうと思って探してきました。
岩崎書店の『ママと赤ちゃんのたべもの絵本』シリーズの１冊です。
この絵本に登場するたまごのキャラクターたちがとても可愛いです。

出てくる卵料理はオーソドックスなものばかりですが、
出来上がった卵料理にも可愛らしい顔が描かれているので、万が一割れてしまった卵を心配するお子さんがいても大丈夫そうです。

面白いのは、この本は図書館で借りてきたのですが、本の表紙の「背」の部分に小さな歯型がいくつもついているんです。
きっとこの絵本を見ていておなかのすいてしまったお子さんが、思わず「カジカジ」してしまったんでしょうねぇ。

ママと赤ちゃんのたべもの絵本５。
楽しい卵料理を描いたストーリー。
目玉焼き、オムレツ、玉子焼き。
たっぷりの擬音がリアリティ抜群です。
卵のキャラクターが程よくかわいくて、食べるのが楽しみになってきそうです。
お弁当も出てきますので、離乳食を卒業して、子ども食デビュー以上くらいの年齢がいいと思います。
卵を割ったり混ぜたり、子どもクッキングデビューの時にもいいかもしれませんね。

たまごたちがどんどん色んな料理に変身する絵本。

『コンコン　たまご　パカリン　ポトン』という言葉が繰り返し出てきます。
卵に表情があって、かわいらしく、目玉焼き、オムレツ、たまごやきに変身。最後のたまごやきはお弁当箱のなかでおすまししてます。
絵もはっきりしていて、小さい子向きかなぁと思います。
擬音もたくさんで、リズムをつけて楽しげに読みたい本です。

作／真木文絵、絵／石倉ヒロユキご夫妻による「ママと赤ちゃんのたべもの絵本」シリ−ズの一冊。
お二人の作品では、何と言っても「ポットくん」シリーズが、我家で大人気です。

多摩美率の石倉ヒロユキさんは、当初絵本作家になる気は、さらさらなかったようです。
真木さんには、いつか絵本を描きたいという思いがあって、1997年イギリス移住の際に持っていった仕事が、「ポットくんのおしり」とのこと。
この作品が、お二人の大きな機転となったのですから、不思議なものです。

今回の作品は、卵が主人公。
このキャラは、やはり子供の心を捉えて離さないはずでしょう。
ありがちな絵なのですが、線だけで描かれた表情が、何とも言えず豊かな方言力を持って訴えてきます。
卵が、自ら割って、目玉焼き、オムレツ、卵焼きにと料理されるという物語なのですが、脇を固める野菜のキャラも良いし、とにかく分かり易いのが一番。
絵とともに、文章も擬音が多くリズミカルなので、聞き易いもの。
対象年齢が、0歳〜3歳とありますが、確かにその位の年齢の食育に役立つと思いますが、もっと上の年齢でも充分に楽しめる作品です。

卵焼きが大好きな孫です。卵さんに目と口がついて、足までついてとても可愛いです。卵料理で何を作ってもらえるのか卵さんたちが「おいしくなるんだよ」とひそひそお話中なんです！美味しく作ってもらうのが嬉しいようです。目玉焼になってにこにこ笑っているのが潔くっていいなあって思いました。残さないようにありがたくいただかないといけないなって思いました。身近な卵さんに親近感が持てたようです。お弁当には欠かせない卵焼きですが、丁寧に上手に作ってあげたいと思いました。