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狂言えほん(4) かみなり」 みんなの声

狂言えほん(4) かみなり 作:内田 麟太郎
絵:よしなが こうたく
出版社:ポプラ社
税込価格:\2,200
発行日:2008年12月
ISBN:9784591106891
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 24
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  • 大迫力!

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子10歳、女の子9歳

    『狂言えほん』シリーズ第4弾。
    内田麟太郎さんが色々な画家とコラボしているシリーズです。
    今回の画家は『給食番長』で大ヒットした よしながこうたくさん。
    ぶっちぎり〜の個性豊かすぎる大迫力の絵が目をひきます。
    かみなり様とやぶ医者の表情がクルクル変わり、
    主導権が行ったり来たりするところがおもしろい。
    娘は医者が連れていた”犬”が気になり、
    どのページでも必ず犬を探しだし、恐怖におののく表情や
    ハッピーな表情、忠誠心を前面に出している姿なども見て楽しみました。

    投稿日:2009/01/13

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  • 狂言の世界

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    狂言というものを実際に体験したことはないのですが、この表紙のインパクトに思わず手にしていました。

    とてつもなく恐ろしいはずのかみなり様が意外に怖がりだったり、怖がっていたはずのやぶ医者がだんだん調子に乗っていく様が実に面白いです。
    狂言に馴染みのない人が多いと思いますが、それを読みやすく、しかもこんなにも楽しくお話にした内田 麟太郎さん。
    その楽しいお話をダイナミックな表現で、面白さを更にパワーアップさせたよしながこうたくさん。
    もう次を期待したくなってしまいます。笑

    これを本物の狂言で観たらどんな感じになるのだろう?
    狂言の世界もまた覗いてみたくなりました。

    投稿日:2009/01/06

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  • 福岡出身のお二人のユーモアがたまりません

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    声に出して読んだり 誰かに読み聞かせてもらったりしたら
    生きた会話の楽しさや 
    狂言独特の言い回しの面白さに気づいたり出来そう、
    そんな風に感じる絵本でした。
    内田麟太郎さんが書いた リズムとセンスのいい文章が
    古典芸能である狂言の垣根をぐっとさげてくれているようにも思えました。
    現代語の中に とても自然な形で狂言に用いられる言葉が入っていて
    小さな子どもでも 文章の前後から意味を想像できそうですよ。
    絵は 『給食番長』のよしながこうたくさん。
    大迫力のかみなりがとにかく印象的!なのですが
    かみなりもやぶいしゃも 
    その表情や動作、身のこなしはとても繊細で
    思わず笑ってしまいます。
    なんだか矛盾しているような感想ですが 
    読んだ人にはわかってもらえるのでは…と思います(笑)
    そして 今作品も細部まで目を凝らして見れば見るほど
    楽しい仕掛けがいっぱいです。
    やぶいしゃの飼い犬であろう柴犬の忠犬ぶりも見所なのではないでしょうか☆
    息子はページをめくる度に 柴犬を指差してなんやかんや言い笑っていましたよ。

    福岡出身のお二人の絵本。
    この辺りには「博多にわか」という 
    社会風刺などをおもしろ可笑しく言葉の掛け合いで演じる郷土芸能があります。
    そんな土地で育ったお二人だからこそ…の
    ユーモア&サービス精神たっぷりの絵本の様にも思われました。

    投稿日:2008/12/16

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  • 入魂の一作!?

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    待ちに待っていた 内田麟太郎さんの狂言絵本の最新作。
    今回もシリーズの他作品に勝るとも劣らない大迫力の絵を担当なさっているのは、よしながこうたくさん。
    福岡出身のお二人が描く狂言「かみなり」の世界やいかに!と期待していたら・・・予想をはるかに超えた驚愕の絵本でした。

    ヤブ医者や雷様はもちろんのこと、お話には関係ない者たちも画面の隅々まで力いっぱい生きているし、うごめいております。
    よしながさんがひと筆ひと筆、魂を『練りこんで』描いているような鬼は、心の準備無くページをめくった人には危険(!)な位の豪快さです。

    内田さんの狂言絵本シリーズは、どれも文章量が多く、教室などで読み聞かせるときには、相当の気合いが要る作品。
    ぜひ子供たちに聞いてもらいたいと、私も以前読ませて頂きましたが、読み終わった後は、まるで100M走でもしたかのような感覚でした。

    まだ子供たちには今作を読ませていないのですが、喜ぶ反応が楽しみです。

    投稿日:2008/12/12

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