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ボクの穴、彼の穴。」 みんなの声

ボクの穴、彼の穴。 作:デヴィッド・カリ
絵:セルジュ・ブロック
出版社:千倉書房
税込価格:\1,650
発行日:2008年12月
ISBN:9784805109175
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,107
みんなの声 総数 2
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  • 兵士の独白

    相手も同じ人間なんだと本当に理解できたら、兵士にとって戦争なんて虚しいものではないだろうか。
    そんなことをしみじみと考えさせられる絵本です。
    でも、一人で考える時間があったから、兵隊さんはたどり着いたのです。
    教え込まれたことを信じるうちは、敵はオオカミなのです。
    こっちが殺らなきゃ殺られてしまう…。
    戦争は恐怖との闘いでもあります。
    一人でなかったら、考える時間が持てる前に行動しなければなりません。
    個人より組織。
    戦争の愚かさも、本質を知ることの大切さもこの本は語っています。
    絵も渋いですが、松尾スズキさんの訳も味があると思います。

    投稿日:2015/03/12

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  • 戦争の本質

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    朝日新聞夕刊「かーかん、はあい」で、歌人の俵万智さんが就学前の息子さんと読んでいる本として
    紹介されており、読んでみました。
    絵本というよりは読み物に近いかもしれませんし、
    内容的にはかなり高度でしょうか。
    ちなみに借りた図書館では一般書の分類番号726:絵画(童画)です。
    砂漠にある二つの穴。
    ボクのモノローグで状況がわかります。
    こちらの穴にいるボクは、あちらの穴(=敵)の様子を伺っているというのです。
    戦争状態。
    確かに毎朝撃ち合いがあります。
    でも、それだけ。
    戦争開始時に銃と共に手渡された「戦争のしおり」を読み返し、
    あれこれ思い巡らすボク。
    そしてラストへ・・・。
    この本で感想を言い合う俵万智さん親子もすごいなあ、と思います。
    でもそれだけ、案外子どもにはストン、と理解できる展開なのかもしれませんね。
    確かに戦争の愚かさが、残酷な描写無しでも伝わってきます。
    平和学習にもいいかもしれません。

    投稿日:2009/04/12

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