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おとうじゃ、ないって」 みんなの声

おとうじゃ、ないって 作:中村文人
絵:村上 康成
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年04月
ISBN:9784333023745
評価スコア 4.52
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みんなの声 総数 20
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  • おとう!!

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    さすが自然物が得意な村上さんの絵。
    村上さん大好きな子供たちが手に取ったのはこの本でした。

    食べようと思っていた魚の卵を敵から守っているうちに
    芽生える親としての感情。
    生まれた子供たちとの疑似体験。
    おとうじゃない!といってもすっかりおとうですよ。

    最後のうつぼのアップが面白かったようで
    子供たちと笑ってしまいました。

    投稿日:2009/08/06

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  • 笑ってごめんなさい、ウツボさん

    新刊が出てから気になっていた本です。

    「はらぺこプンタ」に似たお話だなあと思いました。宮西達也さんにもありそうです。

    ひょんなことから、卵を産みつけられてしまったウツボ。

    何度も繰り返される「おとうじゃ、ないって」という言葉ですが、本人に悲哀がこもっていても、これが端から見るとおかしいです。

    笑ってごめんなさい、ウツボさんという感じです。

    村上さんのほのぼのとしてユーモラスな絵もとてもマッチしています。

    最後はちょっと寂しいように思いましたが、ウツボはどう思っているのでしょうね。

    投稿日:2009/07/20

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  • ウツボが主人公

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    ウツボが主人公。まず、このマイナーさに惹かれました!

    食べようと思って育てていたキンセイイシモチの卵が孵ったら、「おとう」となついてきて、食べられなくなっちゃったウツボ。「おとう、おとう」と無数のイシモチがなつく姿が、無邪気でかわいいです。

    小さな魚が集まって大きい魚の形を作るのは「スイミー」を連想させますね。

    最後が、ちょっとあっけないかな?

    投稿日:2009/07/11

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  • 岩場の横から子どもの手がはえてる?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ページを開いて、最初にどきっ!
    ウツボが隠れている岩陰から「子どもの手が見える〜」これはいったい何!?
    そして、この話は何?ウツボが人間の子でも育てるんだろうか?なんて、変なことを考えていたら、子どもの手に見えた「それ」はどうやら物語の本筋とは全く関係ないイソギンチャク(?)だったのです。

    とんでもない勘違いでした。
    それに気づいたのも、最初の2ページと終わりの2ページの絵が、どうもわざと同じようなカットで描かれていたからです。
    (逆に言うと、1回読み終わるまで、岩場の手の謎」は解けませんでした。なんという鈍感!)
    それから最後から2ページ前のシーンで、
    やっぱりウツボが隠れている岩場(さっき書いていたイソギンチャクがいるトコ)の下!
    ここにもう一つ変なのがいるでしょう?
    私はこれも最初「海水パンツの落し物?」って、思いました。

    主人公のウツボ父さん、いい味出てますね〜。だんだん父性愛が芽生えていくのがよく伝わってきて、素敵でした。
    作者のもののとらえ方が素敵だったので、今度は他のお話も探してみようと思っています。

    投稿日:2009/07/02

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  • んんん??

    図書館で娘が選んだ本です。
    表紙がウツボで結構怖いのですが、内容はとってもいいです。
    海のギャング??ウツボがある日1000匹の子供のおとうになってしまうというお話です。
    大人の私でも最後はせつなくなりました・・
    私も5歳の娘もお気に入りの1冊です。
    ぜひお父さんにも読んでもらいたいです。

    投稿日:2009/06/18

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  • がんばれ、おとう

    ウツボといえば、あまりよいイメージのある人はいないでしょう。
    普通は主人公にはむかない種類の動物です。
    最初のページでも、「海の暴れん坊」を書いてある。
    でも、その海の暴れん坊のウツボ君、ほんとは人情味のあるちょっといいやつ。
    たまたまかえった魚の卵。ちゃんと大事に育てちゃう。最初はくってやろうと思っていたのに...
    「おとうじゃないって」
    そういいながら、しっかり「おとう」しているすばらしいお父さんです。
    最後に巣立っていく魚たちを見送るウツボ君、なんだかいいね。ちょっとほっとします。
    村上さんが書くと、ウツボもこんなにかわいらしくなるのがまたいいね。

    投稿日:2009/06/16

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  • 続編が読みたいです

     独特な絵だな〜、と表紙を見て思いました。
     
     子育てを、心ならずも疑似体験してしまったうつぼくん、父性愛が芽生えた頃には、巣立ちをされてしまいます。
     うつぼくん、早く結婚をしてご家庭をもたれてはいかがですか?
     続編が読みたいです。


     なんといっても、キンセンイシモチのあかちゃんたちが、養父?を守るため戦うシーンが笑えます。
     「おとう。おとう。」と連呼し読みすすめていくと、じわっときますね。
     
     息子が5歳の坊やによんであげてました。
     お〜息子よ、おまえも絵本大好きなパパになるのだろうね。

    投稿日:2009/06/16

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  • とんだ災難?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    うつぼが、ある日、2ひきのキンセイイシモチを飲み込んだ。ところが、この2ひきは、口の中に、卵を産みつけたのです。
    口の中が、グニョグニョして気持ちが悪かったのですが、産まれた子どもたちを食べてやろうと、うつぼは楽しみにしていました。
    ところが、産まれた1000びきの子どもたちから、
    「おとう、おとう。」
    と呼ばれてしまったのです。

    不本意なうつぼの気持ちが、面白おかしく伝わってきます。そんな気はないのに、だんだんと父親の気持ちになっていくから、不思議なものです。
    もうすぐ父の日、おとうさんといっしょに、ぜひ読んでもらいたいお話です。おとうさんも、子どもから育てられる部分があるのではと思うことでした。

    投稿日:2009/06/06

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  • 父性愛

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    おなかをすかせていたちょっとコワモテのウツボ。
    ひょんなことから1000匹の子供の「おとう」、お父さんになってしまいます。
    ウツボの見た目の怖さと、子供たちに戸惑う姿のギャップが何とも面白く、ほのぼのとした気持ちになります。

    1000匹の子供たちはおとうのことが大好きなので、心配もするし応援もする。
    その素直でけなげな姿に心を動かされるのは、もちろん読んでいる私たちだけではありません。
    ウツボ自身にもだんだん心に変化が。
    次第に父性愛が芽生えてきたんでしょうかね。

    しみじみとした気持ちで最後のページ。
    フッと笑ってしまう面白さが待ってます。

    ウツボって、本物も結構怖いですけど、今度見たらちょっと印象変わっているかもしれません。

    2歳の娘はもちろんまだウツボは分からない様子。
    「ヘビみたいねぇ」と言っていました。
    1000匹の魚たちには「さかないっぱーい」
    次々出てくる知っている海の生き物に、喜んでいるようでした。
    この絵本の本当の面白さが分かるのは、もうちょっと先。
    また改めて読み聞かせしたいと思いました。

    投稿日:2009/05/15

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  • 大好きなおとう

    食べてしまおうとした魚が口の中に卵を産んで逃げてしまった。
    ウツボはその卵がかえったら、食べようと待っていた。
    しかし、産まれた1000匹の子どもたちは、ウツボのことを
    「おとう、おとう!」と慕う。
    ウツボは「おとうじゃないって!」と言いながら、
    面倒を見ることになります。

    本来なら食べる側と食べられる側。
    おとうじゃないって!と言っても
    ウツボの深い愛情を感じます。
    1000匹から言われたら、たまらないですよね〜。
    行ってしまった子どもたちのことを思うウツボ。
    ちょっとせつないなぁ。

    投稿日:2009/05/18

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