「コケッコーさんのなつやすみ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

スイカにヒマワリ、かき氷。
水遊びにクワガタとり。
おじいちゃんの家にお泊り・・・。
　
１冊の本に、夏をいっぱい詰めこんでくれた　かろくこうぼう　さん。
夏が大好きな私には、嬉しい作品。

クワガタとりの場面は、とっても立体的！
きっとカメラのアングルとか凄くこだわったのかな？
なんて想像してみる。

特に、おじいちゃんとヒヨコたちが
外でスイカを食べている場面が好き☆
セミの鳴き声が今にも聞こえてきそう・・・＾＾
小川では、トマトやスイカがプカプカ浮かんでる。
天然の冷蔵庫だね、涼しげ〜。
細かなところまで凝ってるなぁ。

それぞれ別の場所で楽しい夏を過ごしていた
コケッコーさんとヒヨコたち。
だけど最後は一緒が一番！！
家族で過ごす夏休み、やっぱり良いね。

さてさて我が息子。
やっと明日から夏休み。
今年の夏はどうやって過ごそうかしら♪

コケッコーさんシリーズ大好きな娘達に借りました。

今回のお話はひよこたちがおじいちゃんのお家に遊びに行って、コケッコーさんは１人時間を満喫するお話です。「たまに１人になって、出かけたい。何かしたい」私も思います。まだ次女が幼稚園に行ってないので、疲れが･･･。コケッコーさんの気持ちがすごくよく分かります。でも、長い間いないと寂しくなるんですよね。私がちょっと入院したときなんか、自由が嬉しいけど「どうしてるかな」ばかり考えてしまって、寂しかったなーと思い出しました。でも、帰ると「やっぱり大変･･･」なんて。

よくお母さんの気持ちをわかってるなと感心しました。娘達は「はやく夏にならないかなー」と言っていましたが、まだまだですけどね。

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。海をテーマに探していた本でしたが、海というよりは子供と離れてひとりのんびり時間を過ごしてみたママの心の葛藤を描いた本ですね。まさに今の私。赤ちゃんが生まれ、上の息子とのふたりの子供の間で育児でイライラ。きっと、ふたりから距離を置くと、少なくとも上の息子から距離を置くと少し落ち着くのかな・・・とおもいながらも、きっと後ろ髪をひかれる思いで、結局恋しくなっちゃう。そういうのが母親なのかもしれませんね。そういうものとの葛藤の毎日ですが、たまにこういう絵本を読んでみると少し落ち着きます。

粘土細工の作品があまりにもカラフルで綺麗なので驚いています。

小物もとっても可愛く作られていて感心します。

いつも賑やかなコケッコーさん家族ですが、田舎のおじいちゃんの家に

ひよこたちがお泊りに行って、のんびり出来ていいなあって思うおかあ

さんですが、やっぱり子供たちのことが心配になり、逢いたくなります

子供たちも昼間は、おじいちゃんといると楽しくていいなあって思って

いても、夜になるとおかあさんが恋しくなります。

どんなに可愛がっても親の役目は出来ないものね。仕方ないと思いまし

た。孫もおかあさんが夜勤の時は、じいじ、ばあばの家でお泊りします

が、この絵本を読むと切なくなりました。

「コケッコーさんシリーズ」の他のも読んでみたいと思いました。

コケッコーさんシリーズ全制覇しましたが、
私はこの絵本がいちばんのお気に入りです。
こどもたちが田舎のおじいちゃんのおうちに遊びに行くのですが、
田舎の風景がとても素敵。
ひまわり畑、すいか、夏の夕暮れ、どのシーンも味があり、いつまでも眺めてしまいます。飾っておきたいほどです。

コケッコーさんシリーズはどれも木や粘土で創られていて１ページ１ぺじ見入ってしまうのですが、なつやすみは、他の絵本に比べて細かく創られているなと感じました。外のシーンが多いので盛りだくさんな感じがします。

お話のほうも、最後の場面は、キュンとなってちょと感動です。

コケッコーさんシリーズの第5弾です。
今回も粘土で作られた作品にビックリすると共に、かわいらしさに顔がほころんでしまいます。
娘も細かいところまでチェックして、いろいろおしゃべりしていました。

このお話でみんなのお母さんコケッコーさんは、夏休みをもらいます。
一人でのんびり・・・でもやっぱり子どもたちのことが気になる。
ちょうどこの、夏休みに私自身も夏休みがあり、子供と少しの間離れていたので、自分のことのように読んでしまいました。

かわいらしさと温かさがいっぱいつまったこのシリーズ。
次回作も期待してしまいます。

粘土細工の絵本、コケッコーさんシリーズの第５弾でしょうか。

子沢山のお母さん・コケッコーさん。子供達はおじいちゃんたちのところで、夏休みでのんびり・・のはずが
ついつい子供が気になるようです。ラストにちょっとしんみりしました。
子供達がいないとうるさくなくていいと思う反面、いないと寂しいのはどの親も一緒ですね。

いつもながら、隅から隅まで細かい粘土細工で作られていて
１ページ１ページをじっくり見てしまいます。
部屋が汚なかったり、昭和の香を感じさせる設定にくすっと笑ってしまい、親近感がもてました。