新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

かえるのアパートなかなかよいと思う みんなの声

かえるのアパート 作:佐藤 さとる
絵:林 静一
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,068
発行日:1994年
ISBN:9784062528566
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,332
みんなの声 総数 8
「かえるのアパート」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

なかなかよいと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 日常の中に隠れている不思議

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    久しぶりに、懐かしい香りのする絵本に出会いました。
    佐藤さとるさんの作品ですが、絵はお馴染みの村上勉さんではなく、林静一さんです。今回に限っては、林さんでしっくりきます。
    なんてことのない日常に、ふいっと入り込んでくる、不思議な出来事。この場合は、かえるが話しかけてくるといったことですが、これがなんの違和感もなく、日常のお話の中に納まっているのです。
    もしかしたら、なにげない日常の中には、不思議な出来事がいっぱい隠れているのかもしれないという気持ちになるような、素敵な絵本です。

    投稿日:2007/01/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 楽しい空想の世界。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    あっちゃんという男の子と、おしゃべりをするかえるのおはなし。
    あっちゃんの前に、一匹のかえるが現れます。それも、ただのかえるではありません。後ろ足で立って、おしゃべりをするのです。あっちゃんはびっくり。でも、かえるは平気で話し続けます。
    「たしかこのへんに、あかとしろのしぼりのはなをさかせる、つばきがあるってきいてきたんだ。おまえ、しらないか。」
    そこに何の用事があるのかというと、そのつばきのしたにかえるのアパートがあり、そのアパートに部屋をかりて、春まで眠らなければいけないと言う。
    かえるは、そのつばきの場所を聞いていってしまいます。
    その後、あっちゃんはつばきの近くに、池を作ってもらいます。あのかえるに又あえるかもしれないから。

    もしかしたら、おしゃべりするかえるがいるかもしれない。
    椿の木の下にかえるのアパートがあるかもしれない。
    楽しい空想がふくらんでいきます。
    子供ならなおさら。娘も、公園にある椿の木の下を掘ってみたいと言い出す始末。
    「今、冬眠して寝ているからそっとしてあげてね。」
    と言えば、娘は冬眠しているかえるくんのことを想像して楽しんでいました。
    文章が長いので、ちょっと大きい子向け。
    想像力を育ててくれます。

    投稿日:2006/03/31

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.56)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット