きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本
並び替え
44件見つかりました
娘をこよなく愛する「じぃーじ」と娘の大好きな「じぃーじ」にピッタリのタイトルにひかれ購入しました。初めて読んだときは、おじいさんがコートを何に作り替えてくれるのかわくわくだった娘も、何度か読 むうちに、絵に興味を持つようになりました。きっと娘は、家の1階・2階・家の外・床下のネズミさんの家の様子の対比が楽しく、時間の経過と共にネズミさんのお家が充実していくところが気に入ったのだと思います。
投稿日:2009/01/23
ヨゼフが赤ちゃんの時に、おじいさんがブランケットをくれます。 これが、ヨゼフの成長と共に形を変えていきます。 おじいさんの所に持って行けば、何かに形を変えてくれる! その通りに色々な形に変えてくれます。 絵を良く見ると、さらにそのどんどん小さくなっていくブランケットのはし切れを、地下に住んでいるねずみの親子が使っています。 一度に二つのお話を楽しんでいる気分にもさせてくれます。 物であふれている今、物を大事にする事が書かれていてハッとさせられました。とても素敵なお話でした。
投稿日:2008/10/16
おじいさんが手作りしてくれた素敵なブランケット。 ヨゼフのお気に入りで、最後には小さなボタンになるまで使い込まれるお話。 よれよれになってくたびれるまで使い込んだら、それを別のものに作り変えて、また大事に使うということ。 子供にはものを大切に使うように口で言っていても、その手本を親が見せていなかったということに気づかされました。 おじいさんが心を込めて作り、それを孫が愛着をもって使い続けていることに、心から惹かれました。 暖かなお話にぴったりの、これまた暖かい絵で、じっくり見ていると幸せな気持ちになります。 家の床下では、また別の温かな家庭の展開(ねずみの一家)が見られて、そこもとても好きです。
投稿日:2008/02/26
「もったいない」の原点を見たようなきがしました。物を大事にすることの大切さが、じーんと心にしみこんできます。 ヨゼフの気持ちに応えてくれるおじいさんがすばらしいです。ミシンがないので、全部手縫いです。生地がどんどんちいさくなるにつれて、おじいさんの愛情がぎゅっと凝縮されていくようです。ヨゼフは、それをちゃんと感じていたのでしょうね。だから最後は生地がなくなっても、残るものがあったのでしょう。 私も、ものを大事にしたい、という気持ちがあるのですがここまではできないな、と思いました。ヨゼフのおかあさんのように「もう、すてましょう」と言ってしまいます。 この絵本はお話がすばらしいのはもちろん、絵もとても見ごたえがあります。いろいろな人たちの声が聞こえてきそうです。素朴な暮らしぶりですがみんな幸せそうで、気持がやわらぎます。 床下のねずみ一家も、青い生地を上手に利用しています。だんだんにぎやかになるねずみ一家の様子が楽しいです。
投稿日:2007/10/18
私の祖父母は戦争経験があるからか 小さな頃の私に食事のときに 米粒一つでも残したら「そんな食べ方したら目がつぶれるよ!」としょっちゅう言っていました。 生まれたときには既に豊かな世の中だったから それが実感としてなかったですが この絵本のおじいちゃんの物を大事に大事に リメイクしていく様子をみると自分の祖父母を思い出して懐かしい気持ちになりました。 ヨゼフが生まれておじいちゃんがプレゼントしたブランケットはヨゼフの成長とともに様々に形を変えヨゼフを喜ばせます。 物静かに優しく何かを生み出すおじいちゃんの姿は “もったいない”とか“ものを大事にしなさい”とか 直接ヨゼフや家族に言うわけではありません。 おじいちゃんの姿勢がつつましく押し付けでないからこそ 強くそのメッセージが伝わってきますね。 ただ気になったのはヨゼフのお母さんがやたらと 「もう捨てましょうね」と言うこと。 こういうスタイルの人がいるからこそ おじいちゃんの姿がイキイキ感じられるのかもしれないし 物語のテンポがいいのかもしれませんが なんでもかんでも捨てましょうっていう母親もちょっとなぁと思いました。
投稿日:2007/06/21
おじいちゃん大好きッ子の兄弟に、是非とも読み聞かせたいと思い借りてきた絵本です。読んでいくうちに、この絵本の虜になり今では親のほうが大ファンになりました。 おじいちゃんが作ってくれたブランケットが、使っていくうちに古くなり、それがおじいちゃんの手にかかれば、子どもにピッタリの物に作り直してくれて、物を大事にすることの大切さも教えられます。 繰り返し読んでも新しい発見があり、お家が人形の家のように見ることが出来るのですが、各場面家族の愛が伝わってきます。絵の下段もどうぞお忘れなく。
投稿日:2007/06/04
『ヨセフのだいじなコート』を先に読んでいて 同じようなお話と前に伺っていて とっても読みたかったんです。 でも全然違う作風で楽しめました。 おうちの断面図があって 中に住んでいる人々の 表情や行動が描かれていて 皆どんな会話をしてるんだろうって。 ヨゼフが赤ちゃんの時から大事にしている ブランケット、もちろん時が経つにつれ 古くなってきます。そのたんびにおじいさんが直してくれるんです。 小さくなって形は変れど 孫に対する愛情がひと針ひと針織り込まれていくように。 そしてそれは軒下の住民にもおすそ分けされるんですが これが又可愛いのなんのって。 1冊でふたつの世界が楽しめちゃう絵本。
投稿日:2007/05/12
こんな素敵なおじいさんがいたらいいな〜と思います。 絵本では、いろいろな楽しみ方ができます。 絵のほかの部分や、あまったきれで少しづつ増えていくねずみのお家がとても面白いです。 絵もやわらかい感じがして、寝る前の読み聞かせにいいと思いました。
投稿日:2007/04/27
読み始めてしばらくすると、子どもたちは、「これ、『ヨセフのだいじなコート』に似てるね!」と言い出しました。 そうです。大事な何かがどんどん別のものに変身していくのは同じです。 それだけでももちろん面白いのですが、この本では、作り直してくれるのがおじいさんであるところがミソ。 長い人生を送ってきた人の知恵に対する尊敬の念も窺えます。 おじいさんに対する絶対的な信頼もあり、家族愛なども感じることが出来ます。 さらに、お話の内容以外に、絵本ならではの遊びがいっぱい。 地下に住むねずみ、主人公の妹の変化など、ページをめくりながら楽しめる箇所がいろいろあります。 ぜひ探してみてください。
投稿日:2007/04/22
物のたいせつさはもちろのことですが、ブランケットが子供の成長とともにどんなふうに変わっていくのかとでもすてきな本でした。絵もとても素敵なんですが、おじいさんへの熱い気持ちと感謝と読んでいて、じーんときました。娘も読んだそうですが、「とにかくいいね。」と評していました。どんなに高価なものよりも、最後に変わったボタンの思い入れはどんなんだったのでしょうか? そして、ラストシーン、泣けました。絵本の素敵なところはこんなところなんだなあと痛感し、絵本ファンにますますなりました。 すこし、おおきい子供さんにぴったりかも。ぜひおすすめします。
投稿日:2007/03/24
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
【全員に】国語力教室1か月無料★抽選でオススメ本プレゼント
【簡単応募】全員無料!プレゼントキャンペーン
【全員に】英語教室の無料体験にご招待★抽選で洋書絵本も ...
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索