動物好きの娘が、自分で図書館で見つけて借りてきた本です。普段、あまり絵本を読みたがらない娘が、表紙をみて、「こういうの好き〜。」と自分から選んで持ってきたので、うれしく思いながら、一緒に読みました。
動物達とおばあさんがみんなでピクニックに出かけるというお話は、ほのぼの楽しげな様子が伝わってきます。
そんな中で気になるのは、おばあさんがくまさんに持ってもらった大きなリュックの中身。娘は、「果物だ〜!」と言っていましたが、そんな普通のものが入っているはずがないと、ひねくれた私は心に思いながらも(もちろんそんなこと口にださず)、「そうだねぇ。果物かなぁ。」と言いながら読み進めました。
リュックの中身、とっても素敵なものでした。そして、それがいろんなところで大活躍。ちょっとしたハプニングがあって、ヒヤヒヤするものの、その中身のおかげで、お話がこうもおもしろくなるものか!というくらい、上手く使われているんです。
絵はかわいらしいし、お話しもしっかりしてる。娘のおかげで、いい絵本に出合えました!!