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ドアがあいて…自信を持っておすすめしたい みんなの声

ドアがあいて… 作:エルンスト・ヤンドゥル
絵:ノルマン・ユンゲ
訳:斉藤 洋
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1999年02月
ISBN:9784593503919
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 67
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  • おもちゃは長年の使用と修理に耐えるべき

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    絵と、これだけ少ない言葉、しかも擬音語だけで、ここまで語れる絵本はめったにないと思います。絵本は数々読みましたが、私的にはこれが最優秀グランプリです。おまけに5歳児でもすぐ自分で読める(ほとんど覚えている)し、ささっと読んで寝かせたいときにも最適。何より、おもちゃを直す、というメッセージがいいです。壊れたらポイ、ではありません。おもちゃに限らず、物はすべて長年の使用と修理に耐えるべきもの、質は高くあるべき、というドイツ人?の価値観が出ているようです。安易におもちゃを買い与え、結局はこっそりゴミ箱に捨てる自分を反省。

    投稿日:2006/02/24

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  • シンプル。それがいい!

    ドイツで原書を購入しました。ドイツ語がわからなくても絵を見れば話しの筋や、登場人物の気持ちが伝わります。ドイツ語もやさしいし、ひとつ訳してみるか!と思っていたところ、この絵本の邦訳版が出ていることを知りました。原文に書かれていない言葉が日本語版にはあり、お話しの内容がより理解しやすくなっている、と感心しました。診察室へ入っていくおもちゃたちとその音がマッチしていて面白いしこれは原書にはありません。シンプルだけど奥の深い絵本です。ドイツ語の絵本の翻訳をしてみたいと考えているのですが、参考にしたいと思いました。

    投稿日:2005/12/20

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  • 絵本ならではの世界

    暗い電球のついた部屋。不安な顔の5人。
    ドアの隙間からは明るい光がもれています。
    やがて開いたドア。うれしそうに出てきます。元気になって。そして、一人中へ…。

    おもちゃの病院の待合室が舞台。イスに座って治療?の順番を待つ表情が実によく描けてます。1ページに1行しか文がないのに、ドラマがあります。
    うちの9才と11才の男の子は、「へーっ」と見入っていました。「俺はペンギンがいいな」「おれはカエル」なんて話がでました。何回も読みたくなる一冊、見つけました。

    投稿日:2004/05/13

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  • さいごが・・

    • ゆきうなぎさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子3歳

    おもちゃが一つ一つ診察室に入っていく姿がどきどきします。最後に残った姿が歯医者さんで順番待っているようでした。

    投稿日:2004/05/01

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  • 時空の「間」と「音」が絶妙

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     夜の待合室。壊れた5人のおもちゃたちが直してもらうのを待っています。ドアがあいて、出て来るおもちゃ。入って行くおもちゃ。お医者さんの部屋に入るときの音と出てくるときの音、この「音」の違いが、元気になったおもちゃの気持ちと体の状態を巧みに表現しています。とにかく擬態語の「音」が絶妙。(訳は斉藤洋さん)もともとはドイツ語の絵本と察しますが、原語ではどんな音だったのでしょう。日本語の場合、これは訳者のみずみずしい創造力とも思えますが、「音」と空間・時間の「間」が上手に組み合わされ、設定はシンプルなのに、そこにドラマが展開されています。
     語りは一番最後のおもちゃの男の子が担当しているのですが、この子の気持ちがまたかわいい。待合室での緊張感が素直に語られ、子供の気持ちの代弁とも思えます。一人一人減っていくところは数の認識も刺激します。(娘は数えていました。)「音」のところは、感じを出して表現すると楽しいです。(息子は、こういう音、大好きなのです。)
     もともとは映画用に作られたというお話・イラストだそうですが、それがこの「間合い」を作り出している理由かもしれません。新しいものでいいなと思える作品って、なかなかお目にかかれませんが、この絵本は出会えてよかったと心から思いました。新しい感覚なのに、シンプルで胸を打つものがあり、絵本の真髄をすべて満たした希代の絵本だと思います。おもちゃの存在が身近になって、お医者さんなどの待合室も体験済みの年齢、2・3歳ぐらいのお子さんからどうぞ。この中のおもちゃひとつと、この絵本をセットにしてプレゼントにもいいな〜と思ってしまいました。きっと、みんなおもちゃを大切にすることでしょう。

    投稿日:2003/09/19

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  • どきどき・わくわくします。

    おもちゃの病院の待合室のお話です。文は短いですが、その行間でなんだか感じるものがあります。絵は暗めなんですが、なんだか暖かくなりますよ。病院嫌いの子どもにいいかも。

    投稿日:2002/04/22

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