新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

あめのひ きのこは……なかなかよいと思う みんなの声

あめのひ きのこは…… 作:ギンズバーグ
絵:ホセ・アルエーゴ エーリアン・デューイ
訳:くりやがわけいこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1976年11月
ISBN:9784032022506
評価スコア 4.53
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みんなの声 総数 18
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  • なるほど〜

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    「てぶくろ」や「あかいかさ」に似ているおはなし。
    雨が激しく降り出したので、色々な動物が次々ときのこの下で雨宿りをします。
    小さいきのこなのに、ありやちょうちょ、ねずみやうさぎまで。
    そんなに入れないでしょ〜と突っ込みを入れたくなったところで、「雨の日にきのこはね・・・」と説明してくれるので、「なるほど〜」と思わず納得してしまいました。
    その点で、「てぶくろ」や「あかいかさ」とは一線を画します。
    絵がユーモラスで、きのこの下にぎゅうぎゅうづめで入っている様子や、動物たちの目の表情が面白い。
    雨の日に、どこかでむくむくと大きくなっているきのこを想像しながら読みたい絵本です。

    投稿日:2010/07/03

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  • 雪じゃなくて、雨。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ロシア文学についての本を読んでいたら、ステーエフ(作者)について書いてあって、とても興味をもったので、この絵本を図書館で借りてきました。
    内容はちっともロシア的には見えませんでした。
    だって、雪の世界が描かれていないんですもの!
    普通ロシアの絵本というと、決まったように雪景色が描かれていることが多いですが、この絵を見るとロシアにも雨が降るんだな〜と、改めて感じました。

    ホセ=アルエーゴとエーリアン=デューイの描いている絵も、個性的でよかったです。
    他の方も感想に書いているように、この絵本のきのこはだんだんに大きくなり、虫や動物たちがきのこのかさに潜り込んできて雨宿りします。
    その時の生き物たちの動作やしぐさ、目線が笑えます。
    特に、きつねに追われたうさぎを「きのこ」に隠れている生き物たちでかくまう時のみんなの動きがサイコーにウケます。

    日本での初版が1976年と、30年以上前の作品であるのに、その話のリズムに古さは感じません。
    「てぶくろ」のように決してメジャーではありませんが、とても楽しい絵本なので、ぜひ、いろいろな方に読んでもらいたいと思います。
    絵が大きくわかりやすいので、学校などの読み語りにもお薦めです。

    投稿日:2010/01/09

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    1
  • きのこの謎

    有名な作品の、「てぶくろ」に似た内容でした。
    雨の日に、雨宿りをする為にきのこの下にどんどん動物や虫が入っていきます。
    てぶくろと少し違う点は、かくまってあげたりする場面や雨です。
    きのこの不思議を、子どもと一緒に関心しながら読みました。
    色もカラフルで、綺麗でした。梅雨の時期、雨の日に読むと楽しいかも!

    投稿日:2008/11/11

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  • へぇ〜〜

    急な雨に降られたアリさん。
    なんとか自分ひとりが雨宿りできそうなきのこを見つけて一休み。そこへ ちょうちょうやねずみ、うさぎさんなど色んな動物がやってきて雨宿りさせて〜とやってくる。
    ぎゅうぎゅうになりながらなんとか皆納まることができたのは
    なんでかな?と不思議がるアリさんでした。

    皆さんが感想でも仰っているように
    有名な絵本『てぶくろ』を思わせますね。
    私はさとうわきこさんの『ちょっといれて』にも似ているなあと思います。
    色んな動物が小さなところにひしめき合う姿ってなんだか
    ちょっと滑稽だったりほのぼのしてきたりしますよね。
    子どもの心を掴むんだと思います。
    娘は「雨に濡れたらね、きのこはおおきくなるんだよ」と
    得意気に言うので
    「へぇ〜知らなかった。よく知ってるねーすごい」と驚いてあげると鼻高々で可笑しいです。

    投稿日:2006/07/16

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  • やっぱり「てぶくろ」と比較しました。

    民話の「てぶくろ」に似た話と思い、読み始めました。ただ、どうしてきのこが大きくなるかの種明かしがあります。「てぶくろ」を先に読んでいると、動物たちが入って行ってもそんなに驚きはないですが、小さいものの中に動物たちがどんどん入って大きくなる話は「どうしてかな?」と思うので、ドキドキとすると思います。

    投稿日:2007/06/15

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  • きのこの秘密

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    雨降りの日、ありはきのこで雨宿りします。
    ところが次々と動物達も雨宿りを希望します。
    寄せ合って、寄せ合って、それでも不思議に全員雨宿りできるのですが・・・。
    前半はさながら『てぶくろ』のハラハラの展開。
    ところがだんだん???、そして雨が上がって、意外な事実が!
    きのこを傘代わりにするなんて、ナイスアイデア。
    動物達が身を寄せ合って入れてあげるところなどはほっこりです。
    きのこ大好きな次男はありえない!!!と叫んでいました。
    でもね、きのこが雨の日にょきにょき成長するのは事実。
    風情があるでしょ? 覚えておいてね。

    投稿日:2007/06/23

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  • 何で隠れられたのかな?

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

     雨の日にきのこで雨宿りをしていたありさん。どんどん動物達が雨宿りをさせてとやって来ます。
     最初は、ありが隠れるだけでもきつかったきのこなのに、あれれ・・・なんでこんなに沢山隠れられたのでしょう?
     それは、読んでからのお楽しみ!
     自然の命、ちょっと感じてみてくださいね。

    投稿日:2004/02/22

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