新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

じごくのそうべえ」 みんなの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
評価ランキング 718
みんなの声 総数 163
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163件見つかりました

  • 笑える話し

    • ぐりさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 三重県

    私はこれを読み聞かせの会で読んだのですが、小学生くらいの子供は、とても集中して聞いていました。私自身すごくおもしろい絵本だと思うので、少し大きめのお子さんにお薦めします。ゲラゲラと笑えるおもしろ〜いお話しです!!男の子に人気かも・・・と思います。

    投稿日:2002/07/05

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    1
  • リズムの効果が絶大。

    絵本って、絵を見せてそこに楽しい、またはためになる心に残るストーリーがあるものが良い作品だ、と漠然と考えていました。
    この作品で、言葉や文章の持つリズムというものが、どれだけ大事なのかを痛感しました。
    普段、使わない関西弁なのになんて読みやすいのだろうと。
    怒涛のようにストーリーが流れ出てきて、読んでいる側もそれに巻き込まれていきます。
    私自身が落語の面白さ、引力の強さを体験でき、勉強になりました。

    一番盛り上がったのは、やっぱり3人が鬼のお腹の中で暴れまわっておならやらなんやらが噴出するあたり。

    また、他の落語絵本を読んでみたいと思いました。

    投稿日:2024/02/22

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  • いわゆる子供を怖がらせる教育絵本かと勘違いをしていましたが、子供も笑える滑稽本。それでありながら、ちゃんと地獄の世界がわかりやすく説明されていて大人も面白い。
    関西弁で鬼のお腹の中でめちゃくちゃして困らせたり、子供を笑わせようとする気満々なのが伝わります

    投稿日:2023/07/29

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  • 6歳の娘が表紙を見て「こわそうだけどよんでみる」と言うので読み聞かせてあげました。

    絵は独特のタッチでどのページも恐ろしく描かれていますが、内容は途中から「あれ?」とおかしな方向に転がっていきます。人気のある絵本なのが頷ける内容で、最後はすっきりするお話です。

    ただ、関西弁が上手に話せないのでこの絵本の良さを十分に娘に伝えることはできなかったです(笑)。娘もいまいち、「どういういみ??」などと慣れない言い回しに戸惑っていました。どなたか上手な方の読み聞かせを私も聞いてみたいと思います。

    投稿日:2021/07/09

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  • ノリノリになってくる

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    以前読んだことがあったのですが、
    子どもたちも小さく(上の子が2・3歳?)、
    あまり反応はありませんでした。
    でも、先日『そうべえごくらくへゆく』を読み、
    大笑いしたので、
    数年ぶりに『じごくのそうべえ』をまた読んでみると、
    子どもたちは大笑い。

    上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を題材にされているんだそうですね。
    一度、落語でも聞いてみたいです。

    このテンポの良い、軽快なストーリー展開、
    読んでいるこっちまでノリノリになってくるのは、
    関西弁のおかげ?
    5歳児は気に入って、何度も読み返し、
    声に出していました。

    投稿日:2020/08/06

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  • 善悪の判断

    上方落語のお話を題材にして、関西弁で描かれた物語。

    表紙に鬼がいたり、火があったり一見絵を見ると恐いですが、ユーモアいっぱいのおもしろおかしいお話です。

    綱渡りの最中に転落した軽業師のそうべえ。
    目が覚めて連れられやって来たのはえんま大王のところ。
    おまえは、あぶない綱渡りをして皆をハラハラさせたによって地獄行きじゃー!!
    ふん尿地獄に連れていかれたり、じんどんきに食べられたりしますが、一緒に地獄行きになった歯医者さんやお医者さんたちと乗り越えていきます。

    善悪の判断、これを楽しく学ぶことができるのがいいですね。

    今は使わないような言い回しの言葉が沢山出てくるのですが、それもまた楽しいようで、これを読み終わったあとは、みんな、そうべえになってます。

    投稿日:2020/04/05

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  • ストーリー展開が面白かった。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    「天国」と「地獄」に興味深々の娘に読み聞かせました。
    表紙を見て最初読みたいと思わなかったようでしたが、
    読み始めると、関西弁と落語の特徴的なリズムに引き込まれて
    意味の分からない所もあったと思いますが、じっくり聞いていました。
    閻魔大王様や三途の川、視覚で十分そのイメージが理解できたようです。
    地獄へ行く者と天国に行く者の選別が、すごく適当なところが笑えました。
    結末はなんだかホッとしました。

    投稿日:2020/01/27

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  • ゲラゲラ笑います

    Eテレの「にほんごであそぼ」が大好きな娘。
    元が落語ということもあって、ポンポンとテンポの良い言葉 にゲラゲラ。
    閻魔大王の理不尽を軽快にひょいひょいっと躱す気持ちよさに大人も面白かったですが、元の桂米朝の方が大人は楽しめましたが、こんな風に読んだらもっと良いかなっと読み聞かせを楽しめる一冊です。
    さらにウチは「おしり」「おなら」「うんち」が面白いお年頃なので完全にツボにはまりました。
    出かけるにも持って言って、バスや電車の中で読んでとせがまれましたが、大人はちょっと読みづらい・・・。

    投稿日:2019/12/18

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  • 捕捉が必要

    • いっぱちさん
    • 50代
    • その他の方
    • 京都府
    • 女の子17歳、男の子15歳、男の子9歳

    落語の「地獄八景亡者戯」を下敷きにしてます。元々が尺の長いネタなので、絵本の方はいささか乱暴に端折ってあり、説明不足な感じがします。特に人呑鬼の歯を抜く場面。
    子供らの認知度も高く人気の本ですが、その点に於て星ひとつ減。
    読み聞かせでよく使います。本文に忠実に読むことはせず、自分で言葉を補い、もはや紙芝居状態で演じています。
    年中組から小2まで試しましたが、小2で反応がいいです。

    投稿日:2019/09/22

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  • 落語にもあります

    昔話にも、よく似たお話があります。
    地獄百景という落語もあるそうですが、同じお話のようです。

    今、翻訳ものでも、数多く出版されている大阪弁の絵本のはしりではないかと思います。

    とても笑えます。子どもたちにも、大人気です。

    投稿日:2017/11/24

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