「ぼくのキャベツくん」 ママの声

科学のともが好きなのでこの絵本を選びました。優しい人との出会いで主人公がどんどん素晴らしい体験をしていくのが良かったです。主人公の御陰でキャベツがどの様に成長していくのかを知ることが出来ました。キャベツの生命を絶やさないようにするためにしっかりと愛情と手間を注ぐ主人公の姿に感動しました。物作りの素晴らしさを感じられる絵本でした。

花屋さんでしおれたキャベツの苗をもらい
植えてお水をあげるとどんどん元気になって
キャベツ君が大きくなってきた！

キャベツがどんな風に大きくなるのか？
キャベツになって採ってしまった後はどうなるのか？
花が咲いたら次はどうなるのか？

大人の私も興味深い内容でした。
キャベツの花って菜の花みたいなんだぁっと
感心してしまいました。
こんな風に自分で野菜を植えて育てる経験をさせて
あげると好き嫌いなく野菜も食べてくれるんだろうな。
とは思うけど、現実はなかなか・・・

また近くの畑ででもキャベツや野菜が育つのを子供たちに
見せながら話したいと思う素敵な科学の本でした。

うちの息子が大好きで、何度も読んで、と言われた本です。
キャベツくん、育ててみたい、と奮闘。タイミングが悪かったのか、キャベツが巻きませんでしたが、現在花を咲かせてワクワクです。
絵本の中で自分の世界が広がり、現実の世界でも想像の世界が広がっています。またそろそろ読んであげようかな…。

　キャベツの苗を植え収穫、そして、その後どうなるかを丁寧に教えてくれます。
　スーパーでいくらでも売っていますが、どのように成長するかを知る事によって、食べ物の大切さや農家の方への感謝の気持ちが生まれてくれるといいですね。