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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ねえさんといもうと」 みんなの声

ねえさんといもうと 作:シャーロット・ゾロトウ
絵:マーサ・アレキサンダー
訳:やがわ すみこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1974年3月15日
ISBN:9784834004144
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 27
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27件見つかりました

  • 二人の気持ち

    ねえさんは、いつも妹を守ろうと必死!

    妹は、いつも姉に守られて暮らしています・・・・

    でも、ある時、姉の行為がお節介に思えてに反抗したくなります。

    何でも出来る完璧な姉の泣く姿を見て、初めてお互いに同等の立場に

    たてたのです・・・・・

    ねえさんも幼いながら必死で守ってきた妹を一人前として扱いほっとし

    たと思います。

    お互いに心を許しあえる仲の良い姉妹として、喧嘩したりして暮らせる

    ことになんだかほっとしました。

    でも、姉はきっといつまでも妹を守ろうとする気持ちは変わらないだろ

    うし、妹も姉の存在を尊敬するように気持ちが変化しているのに気づく

    と思います。姉妹の立場が繊細に画かれているとても素敵な絵本です。

    投稿日:2009/06/25

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  • 姉と私

    私が小さい頃に家にあった本で、
    何度も何度も読み返した記憶があります。
    絵が姉と私に良く似ていて、
    自分達のために描かれた絵本なのではないかと
    子供ながらに思っていました(笑)
    実際私と姉は今でも仲の良い姉妹ですが、
    きっと母がこうなって欲しいと思って家に置いていたのでしょうね。

    娘がうまれる直前に再販されているのを書店で偶然発見。
    絶対に手に入れたくて、即購入しました。
    娘にはまだ妹も弟もいませんが、こんな優しいお姉さんに
    なってほしいと思います。

    絵も文章も私が大好きな絵本です。
    姉妹を持つ方には是非読んでもらいたいです。

    投稿日:2009/05/14

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  • ゾロトウさんの作品だったので

    ゾロトウさんの作品だったのでこの絵本を選びました。優しい絵の挿絵がとてもゾロトウさんの文章とマッチしている気がしました。お姉さんにはお姉さんの妹には妹の気持ちがあってそれがイコールとは限らないことをこの絵本は教えてくれた気がします。お姉ちゃんが泣いているき妹が普段お姉ちゃんがしてくれた様にお姉ちゃんをなぐさめている所が良かったです。この日を境にお互いの気持ちをより理解出来た姉妹がとても清々しく思いました。娘にもこんな風になって欲しいなと思いました。

    投稿日:2008/05/18

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  • 子どもの頃に読んだとき,
    お姉さんが欲しくなりました☆
    絵のタッチが繊細で,女の子らしいです。

    お姉さんにも妹にも,おすすめの絵本です。

    投稿日:2007/11/23

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  • 二人の気持ち、よくわかります

    言葉や文章で何て表現していいかわからなくなる読後でした。
    教え子が必死になってこの絵本の再販を待っていました。たまたま一緒に入った書店に置いてあったのを見た時は喜びのあまりでしょうか、大きい声をあげていました。とてもいい絵本なのだそうです。
    私も持っていたはず、実家の本棚にあるはず…。この絵本をつい最近になって約20年ぶりに発見しました。あったはずのところではない所にありました。日本にての初版本。

    私はこんなねえさんではなかったなぁ、今となってはこの妹の気持ちもわかるなぁ、じっくりじっくりこういった思いがこみ上げてきました。素直な気持ちになりました。作者のシャーロット・ゾロトウは〈子ども時代をのぞく窓をもった詩的な書き手〉と評価されている絵本作家なのだそうです。
    原文と比較しながら読むのもいいかもしれません。

    学生達に紹介したい絵本がたくさんあって嬉しい悲鳴をあげています。

    投稿日:2007/07/14

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  • 懐かしい記憶が蘇ります。

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子13歳、女の子11歳、女の子6歳

    これ、子どもの頃、好きでした♪

    私は三人姉妹の一番上のねえさんでしたから、2歳ずつ年の離れた妹たちを、いつも守ってる立場でした。
    でも、ねえさんだって、泣きたい時もある。
    妹たちに励まされる時もある。
    優しいタッチの絵と、共感できるストーリーが、ずっと心に残っていました。

    図書館で久しぶりに手に取り、我が家のねえさん(小6)といもうと(小1)に読んでやりました。
    普段はけんかばかりで、絵本の姉妹とは月とすっぽんのような二人ですが、仲がいい時は、誰も間に入りこめません。
    優しげな絵本を見ながら、お互いに、きっと、「明日はけんかしないで、仲良くしよう♪」と心に誓ったことでしょう(笑)。

    投稿日:2007/06/23

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  • ねえさんは小さなお母さん

    いもうとがいなくなって、ねえさんが悲しくて泣いてしまうシーンがとてもいいです。その時のいもうとは、いつもねえさんがしてくれるように、ちょっとねえさんぶっていて。あまりに近すぎると、相手が大切な存在だということに気付けないこともある、だけど、少し離れてみると、互いの存在が大きく浮かび上がってくるということに気付かせてくれる本だと思います。

    投稿日:2007/05/24

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  • どちらに憧れるかな

    娘は一人っ子。自分がお世話してあげたいタイプです。
    あちらこちらでありがた迷惑なほどお世話している娘よ、相手はこんな気分かもしれないゾ。
    と思いつつ、私も娘にこんな思いをさせているかもしれないな。
    姉妹の話ですが、そのまま親子に置き換えても良さそうな内容ですね。
    下の子への読み聞かせすると、まだ言葉にできない思いを代弁してくれそうな絵本でもあるでしょうか。
    なんとも微妙な姉妹の心を表した深いおもしろみを感じました。

    投稿日:2007/03/23

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  •  お姉ちゃんはなんでも教えようとしているのに、妹はいっつも言われているのでなんだか耳障り。ある日、いつも助けてもらっている妹はお姉ちゃんから離れようとします。でも、お姉ちゃんの探しように妹はやっぱりいてほしい存在なのだなと思いました。妹から見る、お姉ちゃんってなんでもできるんだぁ、という気持ちがよく表現されています。これは姉妹の間の話ですが、親子にもあるかも!と思いながら、読んでしまいました。

    投稿日:2007/03/06

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  • ママも素敵な人なんだろうなあ。

    妹は何でも姉さんに教わります。ママは全く出てきません。
    でもこの優しくて何でもできる姉さんに、いろんな事を教えたのはママのはず。とすると、ママはもっと優しくてもっと何でもできる人なんだろうなあ。
    子育てをしていて「子は親の鏡」って言う言葉、本当だなあと日々実感します。うちの場合はほとんどが自分の「よくないところ」をまねされています。そこで自分の行動を反省するのですが、「いいところ」も知らないうちに見ててくれている事を願います。

    投稿日:2006/11/18

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