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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

しあわせを もってきた シャベル」 みんなの声

しあわせを もってきた シャベル 作:松野 正子
絵:太田 大八
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:2003年
評価スコア 4.17
評価ランキング 24,884
みんなの声 総数 11
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  • しあわせを掴んだトム

    シャベルがしあわせを運んできたわけではないですよね。
    シャベルは掘る道具、シャベルの使い道はトムが決めるもの、シャベルを売って楽をしようと思ったお兄さんたちは、出発点から間違っています。
    シャベルでしあわせを掴んだトムの心に教えられます。

    投稿日:2020/10/02

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  • しあわせって?

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     役立つ道具があっても、
    それを役立てられる人がいないとね。
    金?銀?いえいえ、鉄だろうが
    お父さんがシャベルを残して逝った以上、
    ただ売ってしまえば、息子らの技量を悲しむでしょう。
    ところが三兄弟は最初、みんな売ってしまうつもりだった!
    末っ子のトムだけがなぜか、役立てること、
    役立てられる自分の知恵の不思議に、出会い続ける。

     何がしあわせなのか、考えました。
    少々教科書くさい不安を覚えました。

     ちょこっとプリントファブリックのコラージュが
    可愛かったです、太田大八画伯どの。
    文字の形がもうすこし泥臭かったらなぁ…
     感謝

    投稿日:2015/03/22

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  • お父さんが残してくれたシャベル(お父さんは死んでしまうのです)

    三にん兄弟で 兄は金シャベル、次男は銀のシャベルをもって家を出て行くのです。
    末っ子のトムは最後に残った木の柄のシャベルでした

    のんびりやのトムは欲張りではなかったのですね

    シャベルの倒れた方に進み ぬかるみにはまって困っているおじいさんを助けてあげお礼もいらないよとなんの欲も出さず 優しい気持ちが気持ちいいです
    人が困っているときに 何の報酬も望まずに快く助けるこころ 本当に人が良いな  「あんたの シャベルが、あんたに しあわせを もってくるように」助けてもらった人が願うのです

    そして ある家に泊まらせてもらおうと、そこで出会った女の子との出会い 
    トムは優しさ知恵を持っています
    知恵でオオカミをあなにおとすのです

    そしてついに、しあわせはおとずれるのです

    やがて、女の子と結婚して、お母さんの病気もなおり幸せを掴むのです
    人の生き方を教えてくれるお話しでした

    お日様のもとで 働く二人に祝福あれ  (ラストの絵をみてそう願いました)

    投稿日:2014/02/22

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  • こどものとも

    こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。主人公がとにかく幸福な笑顔なので私も嬉しくなりました。主人公の人生が好転っしていくようすが楽しくリズミカルな文章で書かれているのが良かったです。人に幸せをもたらしても決して傲らない主人公の性格に感動しました。素敵な結婚式にもうっとりしました。

    投稿日:2010/03/06

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  • 幸せな出会い

    一番年下のトムに与えられた木の柄の付いた鉄のシャベルに、不服も言

    わないで感心します。

    私なら、きっと文句を言ってしまっただろうと思いました。

    金のシャベルと銀のシャベルを売って大金を手に入れてもきっと豪遊し

    て泡銭は消えてしまうような気がしました。

    優しいトムには、とても素敵な出会いが逢って平凡な幸せを掴むことが

    出来てよかったです。

    貧しくても心豊になりたいと思いました。

    投稿日:2010/01/09

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  • 幸せは自分で

    この本を読んだ後で、「ブライディさんのシャベル」という本を読んで同じくシャベルが出てくることもあり、幸せは自分で築くものなんだなということを改めて思いました。

    人が困っているから助けてあげたいと動くトムの行動もいいのでしょうね。

    回り回って自分も幸せになるような気がします。

    欲張らずに地道に生きていくのが一番だなと思いました。

    投稿日:2009/03/20

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  • トムのような生き方に共感

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    この本を読んで、トムの生き方に共感する部分が多く、これはぜひとも、子どもに読んでもらいたいと思いました。
    トムの前向きな姿勢。金にならないシャベルを持って旅に出るという勇気。なんとかなるさ的な気楽さ。惜しみなく与える親切心。すべて、人間が持つべきものだと思います。
    トムのような生き方をすれば幸せになれるのよ!ではなく、トムのような生き方ってすてきだね!って親子で話ができるといいですね。

    投稿日:2008/08/30

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  • 残り物には・・・

    「残り物には福がある」をそっくりそのままお話しにしたような感じの絵本。
    でも、それだけじゃないね。
    主人公のトムの優しい性格や真っ直ぐな心がその言葉に当てはまり
    幸運へと導いて行ったのかな?

    子どもたちもお話しを読みながら、
    「人に良いことをしたら、自分にも良いことがあるってホントだね!」
    トムの素敵な行動を自分たちの生活と照らし合わせながら
    いろいろ考えた様子。
    ちょっとした教訓がシャベルを使って表現してるところも気に入った様子の子どもたちでした。

    投稿日:2007/09/16

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  • しあわせは人それぞれ

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子12歳、女の子11歳

    三人の兄弟の末っ子のトム。父から二人の兄は金と銀のシャベルをもらいトムはお金になりそうもない鉄のシャベルをもらい旅に出る。
    この手の話は大体終わりは『トムは大金持ちになり幸せに暮らしました』となる。
    この本は違う。結末はぜひ読んで欲しいのですが、幸せってこういうものなんだと思う。上を見ればきりがない、人には親切に、今の生活を大切にというメッセージが伝わってくる。
    印象的なのがトムが手助けしたおじいさんとおばさんがいう言葉
    「シャベルがあんたにしあわせをもってくるように」
    人の幸せを願える人というのは、たとえ物質的には貧しくても心が温かく幸せな人なんだと思う。

    表紙を見たとき外国の作者かなと思ったけど文、絵共に日本の作者の方です。それでなんとなく結末にも納得がいきました。日本人のもつ慎ましさが根っこにはあるのではないかと・・・

    投稿日:2007/05/11

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  • 残りものには福がある

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳

    親の遺した3本のシャベル。金のシャベルは上の息子が、銀のシャベルは次の息子が、そして鉄のシャベルは末っ子のトムがもらいました。兄さん達のように、シャベルを売ってお金に替えることも出来ないので、トムはシャベルを担いで旅に出ます。
    旅先で人の手伝いをする度に、シャベルに祝福を受けます。そして最後に小さな家に住む娘と出会い、幸せをつかむのです。

    三人兄弟の末っ子が幸せになるという定番の昔話です。もらったものには一番金銭的な価値はないけれど、自分の気の持ちようでいっぱい幸せは転がっているものですね。
    子ども達も熱心に聞いていましたよ。

    それにしても、ウホウホと金、銀のシャベルを担いでいった兄さん達にも、幸せはやってきたのでしょうか。どうでしょう。

    投稿日:2006/02/01

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