どうぞのいす」 みんなの声

どうぞのいす 作:香山 美子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1981年11月
ISBN:9784893252500
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 412
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412件見つかりました

  • 思いやりの連鎖

    誰かに座ってもらうためにうさぎさんが作ったどうぞのいす。
    「どうぞおすわりください」だったはずのそのいすが、動物たちの勘違いでおいていた荷物(食べ物)を「どうぞお召し上がりください」の意味にかわってしまいます。
    素直に頂いた後は次の人のために、自分がもっていた食べ物を置いていく。誰に教えられたわけでもないのに、生まれた思いやりの連鎖がとても素晴らしいと思います。

    投稿日:2015/11/15

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  • 思い出

    娘が3歳頃から家にある絵本です。
    頻繁に読んでいました。

    当時の思い出と言えば、
    娘は、普通に聞いているだけて、
    娘に対しては、特に思い出はないのですが、
    初めて読むパパがいい本だと言ってきたのは、
    とても印象に残っています。
    どこが?と聞いたら
    相手を思いやる心が、、何とかと、、
    熱く語ってたと思います。

    今私は、学校の図書ボランティアをしてますが、
    初めての読み聞かせの時、
    家でどの絵本を読むか悩んでいて
    旦那に相談すると
    「どうぞのいす」がいいと言いました。
    私も好きな絵本なので、
    私の初図書ボランティアの本は、
    「どうぞのいす」でした。
    知っている子も多かったのですが、
    みんな、ニコニコ顔で聞いてくれました。

    投稿日:2015/11/13

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  • どうぞ は大切な言葉

    「どうぞのいす」がもしあったら、私はどうするのだろう‥?
    そんなことを考えながら、登場する動物たちのやさしさにいつも感心させられます。

    「どうぞ」の気持ちを受け取りながら、見えない相手のことも思いやる。
    読み聞かせるたびにそんな人間に育ってほしいなと願ってしまいます。

    1歳すぎくらいから読み聞かせ、今も思い出したように「どうぞのいす!」と言ってせがまれます。

    先日「どうしてどんぐりがくりになったのかな?」と聞いてみたら「くりがすきだから」と答えられました。
    まだまだ内容は理解していないようですが、みんなのやさしい気持ちは伝わっていると信じたいです。

    投稿日:2015/11/17

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  • こころぽかぽか

    うさぎさんは、いすを使う誰かさんのことを思って、次々にくる動物たちは、自分が得たものへのお礼の気持ちを込めて。
    このあたたかい気持ちの贈り物のつながりは、柿本幸造さんの優しい絵とともにじんわりとわたしと娘の心をも温めてくれます。

    投稿日:2015/11/17

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  • 常に貸し出し中の一冊でした。

    息子の幼稚園で、本の貸し出し係をしていたのですが、この本は本当に人気で、常に貸し出し予約の入っている一冊でした。

    まだ読んだことの無かった私は、この本が大好き!!と言う同じ係りの方に、心がふんわりと温かくなる一冊よ。 と、勧められ、息子と一緒に読むことにしました。

    一冊の本の中に、思いやりと優しさと、自分以外の方を思う事のすばらしさ。それに伴い、自分が得ることのできる何とも言えない、温かさが描かれていて、読み終わった後、何とも言えない幸せな気持ちになりました。

    まだ、思いやりがどんなものなのか理解しにくい息子も、素敵ね〜。みんな幸せね〜。と、笑顔で言ってました。

    年齢に関係なく、読んでいただきたい一冊だと思います。

    投稿日:2015/11/12

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  • みんなが優しくなれる

    以前話題になって以来、ずっと人気の一冊ですね。
    日本の文化とも言える、譲合いの精神。
    優しさ。思いやり。全てがつまっている絵本です。

    うちは男の子なのでイマイチな反応でしたが、絵がかわいらしいので、女の子には特に良いと思います。

    投稿日:2015/11/18

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  • 優しい絵とストーリーで心温まる

    • う太郎さん
    • 30代
    • パパ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    うさぎさんが椅子を作りました。うさぎさんが作ったしるしに小さな尻尾をつけました。さて、このかわいい椅子をどこに置きましょう。「どうぞのいす」と書いた立て札と一緒に丘の上に置いておくとカゴ一杯のドングリを背負ったロバさんがやってきて、、、次々に訪れる動物たちによってどうぞのいすの上の「お客さま」はどんどん入れ替わっていきます。さて、次はどうなるでしょう。

    可愛い動物たちと、素朴だけどいかにも美味しそうな食べ物たちによって繰り広げられる、ほんの少しの間に起こる「どうぞのいす」での出来事が、とても柔らかな絵によって、優しく、優しく描かれています。その中に「どうぞ」というほんの少しの優しい心と「ありがとう」の素直なお礼の心が何度も訪れてきて、大人も読んでいてほっこりします。

    ストーリーは単純で、同じようなことが繰り返し起こっていて、小さな子でも理解しやすい内容です。うちでは、1歳になる前から読み聞かせていました。始めのうちは、「次は誰かな〜」といいながら読んであげて、子どももワクワクしながら聞いていましたが、理解が進むにつれて「次はクマさんだよ」などと答えをいうようになり、「おおっ」と驚いたのを覚えています。2歳を過ぎて自分で読めるようになった今では、「次は〜、、、リスさん!!栗持ってるよ」教えてくれるようになりました。

    これから先も、子どもと一緒に楽しむことが出来る一冊と思っています。

    投稿日:2015/11/19

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  • 毎晩寝る前に娘が読んでっと持ってきます。
    次から次から出てくる動物にも興味を持っているのはもちろん
    話の内容もとても楽しんでくれてます。
    一緒になってどんぐりや蜂蜜を食べるしぐさをしたり、
    ロバさんのことを思って他の動物が食べちゃうのを「食べちゃだめ!!」と
    言ったり、親の私も気づいてなかった絵の一コマを指差して色々教えてくれます。
    毎日読んでいる絵本なのに、日によって見せてくれる行動がさまざまで親の私も面白くて楽しいです。

    投稿日:2015/11/17

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  • あたたかい本です。

    本を購入して読み聞かせたのは息子が2才の時。
    電車の絵本が好きな為か、本の内容が難しかったのか、最初は興味を示しませんでした。
    でも、3才になった時 保育園でも読み聞かせがあったようで、
    急に「これ読んで〜」と持ってくるようになりました。
    次の人の事を考え、自分が食べてしまった食べ物の代わりを
    どうぞのいすの上に置いていく。
    他の人を思いやる気持ち、優しい気持ち、とても大切な事を
    教えてくれる良い本だと思います。
    動物たちの温かみある絵も好きです。

    投稿日:2015/11/12

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  • 名作ですね!

    「どうぞのいす」。名作と聞いて、前から読んでみたいと思っていました。
    長女も4歳になりましたし、理解できるだろうと思って借りてきました。

    とても優しい気持ちになれる絵本ですね。
    思いやりの気持ち、他の人のことを考える気持ち、そんな大切なことを自然に学べる絵本だなと思いました。名作と言われている理由がわかりました。

    最後の結末もとっても素敵。
    こういう絵本は今後もずっと読み継がれていってほしいと思います。

    投稿日:2015/10/06

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