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メアリー・スミス自信を持っておすすめしたい みんなの声

メアリー・スミス 作・絵:アンドレア・ユーレン
訳:千葉 茂樹
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年07月
ISBN:9784895726405
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,091
みんなの声 総数 41
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32件見つかりました

  • 卒業まじかの6年生におくる

    2月に6年生のクラスにて読み聞かせしました。

    この時期、卒業文集などでよく耳にする「大きくなったら何になりたい?」とか「将来の夢」などのワード。しかし、あまりまだピンときている子供もそんなにいないことも事実。

    このお話は昔あった職業「ノッカーアップ(目覚まし屋)」のお話しですが、現在は目覚まし時計があるので必要のなくなった職業です。しかし、こんな職業が昔はあったし、未来には現在にはない職業が出てくる可能性もあるので、「何になりたい?」以前に「どんな職業がある?」を考えてほしくて読みました。

    子供たちも静かに聞いてくれました。

    が、一番感銘を受けていたのが担任の先生だったと思うのは私だけでしょうか・・・?(笑

    投稿日:2016/02/17

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  • 目覚ましおばさん

    このお話の主人公は、民案を起こす仕事をしているおばさんのお話でした。このおばさん、実在していたらしく、昔は目覚まし時計の代わりに目覚まし屋という仕事があったそうです。うちの子はこのお話を聞いて「目覚まし屋っていい仕事で楽しそう!!!」と言っていました。

    投稿日:2015/08/06

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  • やってみたくなる

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の息子に読みました。

    実話をもとにした絵本はあまり好きではないのですが、この絵本は楽しめました。実話とは言え、今の時代から考えると想像もできない話だからかもしれません。

    息子の感想は、「こんな風に吹いてみたい!」でした。たしかに2階の窓にあたるほど豆が飛んだら楽しいでしょうね。

    私は、「豆」というところに関心しました。きっと小鳥が食べて、ゴミはでなかったのでしょうね。これを読むと、何だか朝がいつも以上に清々しく感じられますよ。

    投稿日:2013/06/03

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  • 豪快。豪快。

    表紙に描かれたほっぺたを膨らましているおばさんの正体が知りたくて、思わず手に取りました。中表紙には絵とそっくりなおばさんの写真が。メアリー・スミスは、実はイギリスに実在した人物でした。
    朝早く、ゴムのチューブに豆を込めて吹いて飛ばし、ベッドルームの窓に当てて、みんなを起こしていきます。勇ましく歩いて仕事を遂行するメアリースミスの姿は、頼もしくてカッコイイです。
    また、自分の娘とのやりとりも豪快。娘に豆の飛ばし方を特訓するメアリースミスのうれしそうなこと。こちらまでなんだか楽しくなります。
    あとがきを読んでから読み返すと、また違った味わいがあります。まだ物質的には豊かではなかった時代のことを垣間みながら、人と人との暖かい関わりに、ちょっと羨ましくなりました。

    投稿日:2012/04/25

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  • メアリーさん、ウチに来て

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    メアリースミスは目覚まし屋さん。
    その目を覚まさせる方法がすごい。
    豆粒をチューブにこめ、吹き飛ばして寝ている人の部屋の窓に当てて起こすんだもの!

    それじゃ起きない人もいるだろうと読み進めていたら、
    やっぱり窓から顔を出したものの、また眠ってしまった車掌さんが登場。
    そんなときの奥の手が・・・。
    ひやひやしてしまいますが、メアリーさんは目覚まし屋のプロなんだなぁと感心してしまいました。

    だからこそ、帰宅後、先生に豆をぶつけた娘を叱るポイントも
    「そんなことしちゃだめじゃない」じゃなくて「特訓だ」なんですね!
    淡々と仕事をこなすメアリーが、
    早起きで偉い人なだけじゃなく、かわいいお母さんであることにホッと和みました。

    あとがきで、この絵本が実話をもとにしていること
    その時代やめざまし屋「ノッカー・アップ」の説明があります。
    子どもも私も「へぇぇ〜」とびっくりです。

    物が豊かになかった時代の低賃金のお仕事を描いているけれど
    夜が明けてだんだん色づいていく町を闊歩して仕事をこなしていくメアリーの姿は素敵に見えます。
    めざまし時計にもスヌーズ機能はついているけれど
    ちゃんと起きるまで確認してくれるって、人間ならでは暖かいですよね。
    いろんな人がいろんなお仕事をして、世の中は動いているんだなと考えさせられました。

    もっともウチのねぼすけ息子の感想は「メアリーさん、うちにもきて起こしてほしい」でしたが。

    年長さん位から小学生のお子さんにおすすめです。

    投稿日:2011/09/02

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  • こんな仕事があったのか

    タイトルページと裏表紙に掲載されたメアリー・スミスさん本人の写真は1927年。
    そんな時代にノッカーアップ(目覚し屋)という仕事があったのですね。
    チューブに入れた固い豆を依頼者の窓まで吹き飛ばして、人を起して歩く商売。
    難しそうなので、かなりの熟練度を必要とする職業だと思います。
    のどかな時代だったと思うとともに、いかにその後の発展がすごいのかを実感します。
    子どもは親を見て育つ。
    教室で親の真似をしたら、先生の窓に当ててしって大目玉を食った娘。
    メアリーの娘に対する特訓がとても印象に残りました。

    投稿日:2011/08/27

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  • イギリスの実話

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    内表紙にメアリー・スミスの写真があります。
    そう、これはイギリスで本当にあった仕事、ノッカー・アップ(目覚まし屋)を
    描いてあるのです。
    その方法とは、ゴムのチューブ(まるでストロー!)に豆をつめて、
    顧客のベッドルームの窓に当てるというもの。
    顧客が窓を開けて顔を出すという、任務遂行まで、何度でも、の仕事きっちり!ぶりです。
    その技術たるや、最後の娘のエピソードからも明らか。
    まさに、プロフェッショナルな技術です。
    でも、巻末の解説によると、重宝された任務にもかかわらず、給金はわずか。
    低賃金の労働者の現実が伺えました。
    大人でもちょっとびっくりのエピソードだと思います。
    小学校あたりなら、仕事関連のブックトークで取り上げるのにもいいかもしれませんね。

    投稿日:2011/08/18

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  • 「わたしもやりたい!!」

    遠い昔、イギリスにはめざまし屋さんなんて仕事があったそうな
    ・・・・っていう実話をもとにした絵本。
    早起きしないといけないパン屋さんや車掌さんを次々に吹き矢のごとく
    ストローに込めた豆で吹いてお家の窓辺をコツンコツンとやって行くのを見ながら
    娘は「私もこのお仕事やりたい!!」と目をキラキラ。
    残念ながら現代ではこういう職業はないんだよというと
    酷く落ち込んでいました。
    目覚まし時計なんてものがない時代
    それは不便なりにも ある意味とても豊かな時代だったのだなあと思いました。

    投稿日:2011/04/12

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  • 時代を感じます

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    区のお薦めの絵本紹介で知りました。
    最近、絵本の影響で目覚し時計で起きる様になった息子は
    裏表紙の写真を見て、昔‘目覚し屋’などと言う仕事が実
    在した事に驚きを覚えたようです。
    時代が変わり容易く物が手に入る事、過去に様々な過程を経て
    現在の便利さがある事を知るいいキッカケでした。
    軽妙なメアリーの仕事振り、娘の失敗を嘆く観点も滑稽です。
    人と関わりを感じながら生活していた頃の温もりが嬉しいです。

    投稿日:2010/02/16

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  • 実話です!

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    表紙の豆を飛ばすオバサンの正体が知りたくて、ついつい読んでしまいました。
    小さなつつに豆を入れて皆を朝早く起こすメアリーおばさん。
    絵本の中だけでもすごいと思いますが、実在なんてすごいです。

    目覚まし時計が発達する前はこんな職業があったなんて、
    あとがきの写真を見てびっくりです。
    起こしやさんと言う職業について、昔の暮らしを想像しつつ楽しく読むことが出来ました。

    「これって本当のこと?」とよく聞く息子には胸を張って本当だよといいました。

    投稿日:2010/01/19

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